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取得しやすい福祉の資格はどんなものがある? | 通信、研修でとれる資格を紹介

ワーク
超高齢者社会にて需要が高まる福祉の資格を紹介します。福祉の資格は、取得が難しいと考えている方も少なくないのではないでしょうか。本記事では、通信や在宅、短期間の研修修了で取得できる資格を紹介します。福祉の仕事に関わりたい、スキルアップしたいと考えている方の第一歩となる資格はたくさんあります。
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(1)福祉の資格は難易度が高い?

テレビや新聞などで報道されている通り、日本はこれから超高齢化社会に突入していきます。

上記の図が表すように、これからは現役世代が高齢者世代を支えるその負担は、どんどん大きくなっていくことが予想されます。これは、介護や福祉業界においても全く同じことが言えます。

そのような状況下で、福祉に関する資格の取得を考える人や、介護の分野でのキャリアにチャンスを見出す人も多いのではないでしょうか。

その一方で「福祉の資格は難易度が高いのではないか」「自分に取得できる資格があるのか」と悩まれている方もいるでしょう。

本記事ではそのような悩みを抱えている方に「取得しやすい資格」について紹介していきます。

国家資格は比較的難易度が高い

福祉のなかで国家資格とされているものは比較的難易度が高いです。以下は福祉に関わる国家資格の一覧です。

  • 精神保健福祉士
  • 介護福祉士
  • 社会福祉士
  • 理学療法士
  • 作業療法士
  • 言語聴覚士
  • 保育士

国家資格の多くは、受験資格が厳しい、試験が難しい、実務経験が必要などの理由で取得の難易度が高くなっています。

通信や研修のみで取得できる資格もある

一方、通信や研修のみで取得できる資格や、未経験でも取得できる資格もたくさんあります。

キャリアアップやスキルアップをしたい、転職するにあたって資格が欲しいという方に向けての資格を紹介していきます。

(2)取得しやすい介護の資格一覧

介護の資格というと、「実務経験が必要なのでは」「取得に時間がかかるのでは」というイメージがある方も多いかもしれません。

ここでは、介護資格の中でも短期間で取得できたり、実務経験が必要ない資格を一覧で紹介します。

通信・在宅で取得できる資格

資格名 特徴
介護事務 介護保険の仕組みや給付管理、介護報酬算定、レセプトの書き方などを学ぶ。介護事務として、施設などで勤務できる。
レクリエーション介護士

介護レクの作り方、コミュニケーション方法を学ぶ。通信のみ、通学、研修を受講して取得できる。

短期間で取得できる資格

資格名 内容
介護食士 介護食についての知識や調理について学ぶ。1~3級に別れている。3級は実務経験なしで取得可能。講習に参加し、25時間の学科・47時間の実習と筆記試験、実技試験を経て取得できる。
サービス介助士 ハンディキャップのある人の介助方法などを学ぶ。自宅学習と実技教習(数日)を行い、試験に合格すると取得できる。
福祉用具専門相談員 福祉用具の相談知識や取扱について学ぶ。「福祉用具専門相談員指定講習」を受講し、50時間程度のカリキュラムを修了することで取得できる。

通信+通学で取得できる初任者研修

最も代表的な介護の資格である初任者研修も、通信と通学で比較的簡単に取得することができます。

上記のように、受験資格は必要なく、自宅学習と実務研修、試験をクリアすることによって取得できます。平均で3~4か月程度で取得できる資格ともいわれています。

介護職に就くにあたっての入門資格で、今後のキャリアアップの際にも役立つおすすめの資格です。

初任者研修の資格を取得したい方はこちら→ニチイまなびネット 初任者研修

(3)取得しやすい障がい者支援の資格

障がいのある方の介助や支援に関わる資格も数多くあります。研修を受けるだけで、ヘルパーとして働ける資格も紹介します。

通信・在宅で取得できる資格

資格名 内容
福祉住環境コーディネーター

1~3級に分かれている。福祉と住環境、それぞれ関連する分野についての知識を学ぶ。独学でも取得が可能と言われており、試験に合格することで取得できる。

福祉住環境コーディネーターの資格を取得したい方はこちら→ユーキャン 福祉住環境コーディネーター講座

短期間で取得できる資格

資格名 内容
障がい者スポーツ指導員 初級、中級、上級に分かれている。障がい者のスポーツ参加の支援方法などを学ぶ。初級は講習会を受講するだけで取得することができる。
重度訪問介護従業者研修

重度の肢体不自由者の方の介護サービスについて学ぶ。講義と実習の計20時間程度の講座を受講することで取得可能。ヘルパーとして働くことができる。

同行援護養従業者養成研修 視覚障がいの方の同行援護について学ぶ。講義と実習の講座を受講することで取得可能。一般過程は20時間、応用過程は32時間程度のカリキュラム。

(4)取得しやすい相談援助の資格

大学などで心理学を学んでいなくても、相談員や支援員としての資格を取得することができます。以下の資格は、介護や福祉現場に関わらず、幅広い職場で活かせる資格でもあります。

通信・在宅で取得できる資格

資格名 内容
ケアストレスカウンセラー メンタル疾患を抱えた人への対応やケア方法を学ぶ。身近な人のケアや職場での相談などに活用できる。受験資格はなく、試験に合格することによって取得できる。
メンタルケア心理士 心理カウンセリングや相談支援の方法を学ぶ。福祉や介護だけでなく色々な分野でコミュニケーション向上が生かせる。受験資格はなく、試験に合格することによって取得できる。

認知症介助士

認知症の知識や認知症の人への接し方を学ぶ。職場や地域で認知症の方のケアができるようになる。講座を受講し、試験に合格することで取得できる。

短期間で取得できる資格

資格名 内容
ひきこもり支援相談士 ひきこもりの当事者や家族の支援について学ぶ。講座を受講すると認定証がもらえる。受講は数か月程度で修了できる。
不登校訪問専門員 不登校の児童への支援方法を学ぶ。講座を受講して課題を提出、合格することで取得できる。

(5)資格を取得すると給料が上がることも

資格取得は転職、キャリアアップにも有利

資格を取得することで、知識や能力が見につくのはもちろんキャリアアップに繋がります。

今回紹介した資格は比較的易しいものが多いですが、職場でもっと活躍したい、福祉の仕事に関わりたいという人は、まず第一歩として取得しやすい資格です。

資格手当で給料アップ

資格の有無で給与に差が出ることもあります。職場や職種によっては、資格保有者には「資格手当」が給料に上乗せされる場合があります。

そのため、資格の有無によって平均給料も変わってきます。介護福祉士の資格を例に見てみましょう。

資格 平均月収 介護福祉士との差額
介護福祉士 約313,920円
初任者研修修了者 約285,610円 約28,000円
実務者研修修了者 約288,060円 約26,000円
無資格 約261,600円 約52,000円

(出典:厚生労働省 平成30年度介護従事者処遇状況等調査結果

上記のように資格の有無によって給料が大きく異なることがあります。

(6)福祉資格には多種多様なものがあるため、自分に合った資格の取得を目指そう

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/970138

このように福祉系資格は対人職である点はどれも同様であるため、自分がどのような分野に興味があるのか?また通学可能か?それとも実務経験を経て取得するのか?により取得を目指すべき職種が変わってきます。

一度自分がどのような分野で人をサポートしていきたいのか考え、資格取得に向け学習していきましょう。


資格を取得した後は、その資格を十分に活かせる仕事を探してみるのもいいでしょう。資格を活かす仕事を探すには、求人サイトやハローワークなどを見る方法があります。

しかし、求人を見るだけでは、いい仕事が見つからない可能性もあります。そういった場合は、転職エージェントを利用してみるのもおすすめです。

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