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レクリエーション介護士の資格取得方法 | 給料・求人・メリット

資格
レクリエーション介護士とは、介護施設等でイベントなどを企画する専門資格で、2014年に出来た比較的新しい資格です。介護施設内でのレクリエーションは、ただ入居者の方が楽しいというだけではなく、運動機能改善や認知症予防、生活リズムの安定、介護予防などにも重要な役割を果たします。この記事では、介護施設内におけるレクリエーション介護士の仕事内容や、レクリエーション介護士資格の取得方法・難易度、取得するメリットなどについて紹介していきます。
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(1)レクリエーション介護士とは

グラフ:日本アクティブコミュニティ協会のデータをもとに編集部で作成

レクリエーション介護士とは、介護施設で高齢者に喜ばれる、身体の状態に合わせた適切なレクリエーションの提案が可能な人材を示す介護の資格です。

上グラフで示した通り、日常的にレクリエーションを行っている介護施設のスタッフはレクリエーションを学びたいと考えている方が多く、そうした希望を受け、一般社団法人日本アクティブコミュニティ協会が2014年に提供を開始したのがレクリエーション介護士資格です。

事業者側も、施設スタッフにレクリエーション介護士の資格を取得してほしいと考えるケースが多く、需要は高いといえます。

(2)レクリエーション介護士の給料

レクリエーション介護士は資格の名前で、職業をあらわすわけではありません。

したがって、レクリエーション介護士単体の給料を紹介することはできませんが、代わりに一般的な介護福祉士の給料を紹介します。

  • 月給…約22万円
  • 年収…340~360万円

介護福祉士については、以下の記事でくわしく解説しています。

介護福祉士とは | 仕事内容・試験の難易度・資格取得のメリットなど

その他、介護職の給料は以下の記事で紹介しています。あわせてお読みください。

介護職の給料 | 今後アップする?低いまま?職種別に比較

レクリエーション介護士の資格を取ると、施設によっては資格手当がもらえたり、転職する際に有利にすすめられたりするため、給料アップにつながることが考えられます。ぜひ、取得を検討してみてください。

(3)レクリエーション介護士の求人

前述のとおり、レクリエーション介護士は資格であり、職業ではありません。レクリエーション介護士の資格を生かした仕事に就きたいという方は、他の資格保有状況を考慮しながら求人を探しましょう。

介護に関係する資格はレクリエーション介護士しか持っていないという方は、無資格でも応募できる求人を探し、履歴書や面接にてレクリエーション介護士の資格保有をアピールしましょう。

介護職の求人は以下のようなサイトで探せます。

介護ワーク

介護業界に特化した、派遣・正社員・契約社員などの求人を取り扱うサイトです。

Indeed(インディード)

世界最大級の求人サイトです。介護に特化したサイトではないですが、取り扱う職種が幅広いので、希望に見合う求人を見つけやすいです。

(4)レクリエーション介護士資格取得のメリット

レクリエーション介護士資格取得のメリットとして、高齢者の生きがいに直結する仕事ができるようになることが挙げられます。

デイサービスに通っていたり、老人ホームに入居していたりする高齢者にとって施設で行うレクリエーションの質がその日一日の質を左右するということも十分に考えられます。

レクリエーション介護士の資格を取得し、適切で楽しいレクリエーションを提供することで、高齢者の笑顔を増やし、より充実した毎日を送る手伝いができるようになります。

また、形だけのレクリエーションではなく、利用者や入居者の方が心から楽しめるレクリエーションを考えることは、自身の仕事への満足感ややりがいにもつながります。

(5)レクリエーション介護士の資格の種類 

レクリエーション介護士には、2級と1級があります。まだレクリエーション介護士の資格を保有していない方は、2級から取得を検討してみましょう。

レクリエーション介護士2級

受験資格

受験資格はいりません。強いて言うなら、高齢者の為にイベント企画をしたり一緒に遊ぶことが好きでなくては、せっかく資格を取得しても無駄になってしまいます。

今一度ご自分の性格と業務がしっかりマッチしているかを確認するべきかと思います。

得られる能力

資格取得により、施設内でイベントを企画する事が出来るようになります。高齢者用のイベントなので、年齢や健康に配慮した企画の組み方を学びつつ、施設の予算にあわせたレクリエーション企画を組むことで企画能力を高めることができます。

また、ボランティアや地域交流の場でも活用する事が出来る資格なのですので現在需要が出てきている資格です。

気持ちよく高齢者が院内で暮らしていけるように施設の環境や、老人の「楽しみ」を生活上で促進していく為、施設内の高齢者が楽しんで頂いている点を一番に実感することができるのも魅力です。  

レクリエーション介護士1級

受験資格

受験資格はレクリエーション介護士2級の資格取得が必須です。主にステップアップやキャリアアップを願望されている介護士の方が受験しています。

通信課程では受講期間は約3ヵ月と決まっていて、取得の難易度は2級よりは高いようですが、介護業界の需要が求められるにつれ学ぶ環境が整ってきておりますので更にレクリエーションを行うことで介護施設を活発にしたい方やご自身の介護士としてのステップアップをしたい方は是非受験してみると良いでしょう。

得られる能力

責任やサービスの質という面でレクリエーション介護士2級からさらにレベルアップした事を要求されていきます。

レクリエーションの企画・計画ができるのは当然、それが参加する高齢者の状態に即しているか、また属している介護施設や事務所の理念や方針に合わせたレクリエーションをプログラムできているかなど、 より広い視点で『レクリエーション介護』というサービスをとらえるようになります。

各施設のレクリエーション介護におけるリーダーという存在になるため、新人の育成などの業務も行えるようになり、マネージャー力が身に付きます。

(6)資格の取得方法

レクリエーション介護士の資格取得方法を解説します。

資格取得のルートは以下の3つです。

  • 通信教育
  • 通学口座
  • 集団研修

以下、それぞれのルートについてくわしく説明します。

通信教育

通信講座で資格を取得する事ができ、詳しくは資料を取り寄せて講座について確認する事が出来ます。今現在、介護の仕事をしていて介護職においてキャリアアップしたい方のおすすめの資格です。

通信課程では受講期間は約3ヵ月と決まっていて必須課題(4回)と筆記試験1回。費用は37,000円で、在宅で試験を受講する事が可能になっています。

通信教育での資格取得フローは以下のとおりです。

申し込みは以下のリンクから可能です。

レクリエーション介護士2級ユーキャンの通信講座

通学講座

通学講座でも資格取得が可能です。資格取得だけでなく、実践経験も身に付きます。

通学講座の場合は2日間の通学で資格を取得する事が可能で、得られる知識としては介護の基本とレクリエーションについて学ぶことが出来ます。通学課程は6時間×2日間=12時間で、課題(企画書)+筆記試験1回と決まっています。60点以上が合格基準と決まっています。難易度はそこまで高くないようです。

通学講座での資格取得フローは以下のとおりです。

資料請求は以下のリンクから可能です。

レクリエーション介護士資料請求・お問い合わせ

(7)介護レクリエーションの団体研修とは

団体研修では協会の認定講師が介護施設に訪問し研修を行います。

団体の中でレクリエーションに関する課題を解決していくため、チームワークの重要性を今一度実感出来、様々な業務に生かせます。 レクリエーションの目的や意義の理解が深まることで、提供するサービスの質が向上し介護士としての充実度も高まること間違いなしです。

また施設の要望にあわせて研修もアレンジしてくれるので、より介護内容に施設の色を出したい方にお勧めです。  

団体研修についての詳細は以下のリンクから確認できます。

団体研修ガイド

(8)レクリエーション介護士の資格をとろう

高齢者の施設ではクリスマス、新年会、忘年会または誕生日にイベントを行います。

高齢者が満足して施設を利用する事ができ、生活をサポートしながら「楽しみ」を提供するとともにレクリエーションを定期的に行うことは高齢者のボケ防止にも繋がり、認知症予防、介護予防にもなり医療の現場や介護の現場では欠かせない活動の一つとなっています。

もしレクリエーション介護士の仕事に興味がわいたら、資料請求など、資格取得に向けて最初の一歩を踏み出しましょう。

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