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【保存版】主な介護資格の試験日程一覧|受験要件や勉強期間等も

資格
介護の代表的な資格5つのスケジュールまとめ 無資格でも働ける職場の多い介護業界。しかし、資格を取得することで、キャリアアップや転職への道が開けます。仕事をしながら資格取得をしようとお考えの方へ、 介護の代表的な資格5つについて、そのスケジュールなどをまとめました。 今後の資格取得の計画に役立ててください。
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(1)介護福祉士の受験要件・スケジュール

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/407782

介護福祉士とは

介護系の仕事をするなら、最終的に目指したいのが国家資格の介護福祉士。

福祉系の事業所で配置が義務付けられている サービス管理責任者の必要資格となっています。(実務者研修修了者でも可能ですが、事業所としての介護報酬が減額されます) 当然、就職や転職にも有利です。

事業所に在籍する介護福祉士数が介護のレベルを客観的に示す指標ともなり、 それで得られる体制加算などもあります。事業所としては有資格者を増やしたいので、基本給や資格手当で他の介護系資格と差をつけている事業所が多いようです。

介護福祉士を受験するためには、下記4種類のルートがあります。自分に当てはまるルートをしっかり確認しておきましょう。

受験要件

受験ルート 対象者

実務経験ルート(実技試験免除)

  1. 実務経験3年以上かつ、実務者研修修了者
  2. 実務経験3年以上かつ、介護職員基礎研修過程及び喀痰吸引等研修(第3号除く)修了者
福祉系高校ルート
  1. 新カリキュラム:H21年度以降入学者
  2. 特例高校等:H21年度以降入学者(実務経験9か月以上必要)
  3. 旧カリキュラム:H20年度以前入学者

※2,3で介護技術研修を受けたものは、実技試験免除

経済連携協定(EPA)ルート
  1. 実務経験3年以上

※介護技術講習もしくは実務者研修の修了者は実技試験免除

養成校ルート 指定の養成校卒業で試験免除

受験スケジュール

準備期間

3か月〜半年必要です。受験申込前後の8・9月あたりから試験勉強を始めるのが一般的。短期集中で3か月で合格、という方も。

年間スケジュール

申し込み 8月
一次試験 1月  
二次試験 3月初旬 
合格発表 3月下旬

受験料は¥13,140になります。具体的な日付などは社会福祉復興・試験センターのHPでお知らせされるので確認してみてください。

(財)社会福祉復興・試験センター

(2)社会福祉士の受験要件・スケジュール

社会福祉士とは

専門的な知識と技術をもって、ソーシャルワーカーとして活躍します。対象は、心身に障害を持っている方や何等かの理由で日常生活に支障をきたしている方です。

活躍場所は多岐に渡り、各福祉施設や行政機関、医療機関、学校、シルバービジネスなどを展開する企業など様々です。時代の多様化するニーズに応えられる人材として、今後ますます必要とされる資格と言えるでしょう。

社会福祉士の受験資格要件は、下記の4種類です。また養成施設には、入学に必要な要件が別途で定められています。

受験要件

受験に必要な要件
  • 福祉系4年制大学で指定科目を修めて卒業した方
  • 福祉系2年制(または3年制)短期大学等で指定科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上(または1年以上)相談援助の業務に従事した方
  • 社会福祉士短期養成施設(6月以上)を卒業した方
  • 社会福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業した方
養成施設入学に必要な要件 社会福祉士短期養成施設(6月以上)
  • 福祉系4年制大学で基礎科目を修めて卒業した方
  • 福祉系2年制(または3年制)短期大学等で基礎科目を修めて卒業後、指定施設において2年以上(または1年以上)相談援助の業務に従事した方
  • 社会福祉主事養成機関を修了後、指定施設において2年以上相談援助業務に従事した方
  • 児童福祉士/身体障害者福祉士/査察指導員/知的障害者福祉士/老人福祉指導主事として4年以上の実務経験を持つ方
社会福祉士一般養成施設(1年以上)
  • 一般4年制大学を卒業した方
  • 一般の2年制(または3年制)短期大学等を卒業し、指定施設において2年以上(または1年以上)相談援助の業務に従事した方
  • 指定施設において、4年以上相談援助の業務に従事した方

受験スケジュール

準備期間

半年〜1年必要です。新年1月や年度初めの4月といった区切りの良い時期から、受験勉強を始める方が多いようです。

年間スケジュール

申し込み 9月
試験 1月 
合格発表 3月中旬

受験料は¥7,540(共通科目免除で受験する場合は¥6,360)になります。

こちらも詳しい日程などは公益財団法人が提供しているHPからご覧ください。

(財)社会福祉復興・試験センター

(3)介護支援専門員(ケアマネージャー)の受験要件・スケジュール

介護支援専門員とは

要介護(支援)者が適切なサービスを利用できるよう、相談に乗ったり、ケアプランを作成したり、事業所側との連絡調整を行うことを主な業務とします。

居宅介護支援事業所や定められた施設などに配置が義務付けられており、また独立して開業することも可能です。

試験合格後は、介護支援専門員実務研修を修了し、必要な手続きを行うことによって、介護支援専門員としての業務に就くことが出来ます。

介護支援専門員実務者研修受講試験を受験するには、下記どちらの要件にも当てはまることが必要です。受験地を間違えて申し込むと受験出来ませんのでご注意ください。

受験要件

  • 定められた受験対象資格に係る保健・医療・福祉分野での実務経験が5年以上かつ従事した日数が900日以上(一部10年以上かつ1,800日以上)ある方
  • 勤務地が受験する都道府県にあり、現在従事している方、もしくは該当の業務に現在従事していないが該当都道府県に現住所を有する方(申込日現在)

*受験対象資格は、所持する資格や勤務先、従事する業務内容により異なります。詳しくはその年の「試験実施案内」をご覧ください。 ※H29年度までは、改正前の受験資格での受験が可能です。

受験スケジュール

準備期間

3か月〜半年必要です。5〜7月の受験申込後に試験勉強を始める方が多いようです。

年間スケジュール

申し込み 5月下旬〜7月上旬
試験 10月
合格発表 11月下旬

受験料は各都道府県により異なります。

(財)社会福祉振興・試験センターのサイトの中に介護支援専門員のページがありあます。そこには各都道府県のホームページ一覧が掲載されているのでそこから受験料や具体的な試験日程などを確認すると良いでしょう。

(財)社会福祉復興・試験センター 介護支援専門員ページ

(4)福祉住環境コーディネーターの受験要件・スケジュール

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1051832

福祉住環境コーディネーターとは

高齢者や障害者が自宅で不自由なく生活できるよう、個別により良い住環境を提案するアドバイザー資格です。保健・医療・福祉の知識をもち、各職種と連携を図りながら、より快適な住宅改修プランをアドバイスします。ケアマネジャーなどの医療福祉分野の職種や、建築関連の方が、キャリアアップとしても受験されています。

受験要件

特に必要とされる資格要件はありませんが、1級を受験するには、2級の合格が必要となります。2級からの受験や、2級3級同時受験も可能です。70点以上で合格となります。

特に必要とされる資格要件はありませんが、1級を受験するには、2級の合格が必要となります。2級からの受験や、2級3級同時受験も可能です。70点以上で合格となります。

受験スケジュール

準備期間

2・3級の場合

勉強期間は1か月〜3か月程度が一般的です。公式テキストと過去問の勉強で合格可能です。

1級の場合

1球は合格率が4〜5%程度の難関です。製図等のスキルも問われ、必要な準備期間には個人差があります。

年間スケジュール

2・3級の場合
申し込み 4〜5月・9〜10月
試験 7月・11月
成績票発送 8月・1月
1級の場合
申し込み 9〜10月
試験 11月
成績票発送 3月

受験料は3級:¥4,320、2級:¥6,480、1級:¥10,800となっています。

(5)ケアクラークの受験要件・スケジュール

ケアクラークとは

介護事務業務全般に対する技能向上や社会的地位の向上を目指す目的の試験です。一般的な事務業務や窓口業務の他、介護報酬請求事務における能力が評価されます。資格を持っていなくても介護事務の仕事に就くことはできますが、ケアクラークを所持していると即戦力として期待できるので、就職や転職の際は有利と言えます。

受験要件は問われないので、誰でも受けることができます。

受験スケジュール

準備期間

1か月程度。テキストが持ち込み可能な試験なので、丸暗記は必要ありません。

年間スケジュール

2・3級の場合
申し込み 試験日2か月前〜2週間前まで
試験 年6回(4・6・8・10・12・2月)
合格発表 試験日から約1か月後

受験料は¥6,700になります。

(6)自分に合った勉強方法を

資格試験の勉強は、自分との闘いです。特に仕事をしながらの試験勉強はつらいもの。そんな中でも勉強を続けられるよう、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

独学か、通信か、受講か。時間や費用などと相談して、無理なく計画的に進めてください。また費用に関しては、資格取得助成制度をもうけている職場も多いようです。

無資格で転職・入職する際は、こちらも要チェックですね。

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