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2025年には県内の認知症高齢者が7万人超に
大分県が、「おおいた高齢者いきいきプラン」(大分県高齢者福祉計画・介護保険事業支援計画)を公表しました。
記事によると…
計画では、高齢者の現状と将来推計を示している。例えば、認知症高齢者の状況については、20年の県内の認知症高齢者は6万5000-6万8000人(推計)で、今後も増加することが見込まれると説明。団塊の世代が全て75歳以上となる25年には7万2000-7万8000人になると推計している。
2040年には団塊ジュニア世代が高齢者となり、その数がピークをむかえます。
早期発見・ケアの医療提供体制を整備
計画では、「地域共生社会の実現」を目ざし、以下のような認知症施策を示しています。
また、認知症を早期に発見し、状況に応じた適切なケアが行える医療提供体制を整備するといった認知症施策の充実を図る方向性を記載。具体的には、▽医療・ケア・介護サービス・家族などへの支援▽認知症の普及啓発や本人ミーティングなどの本人発信の支援▽働く場での理解促進などによる若年性認知症施策の強化▽正しい知識や理解に基づく認知症への備え-などを推進する。
計画期間は、2021〜2023年度までとなっています。
(記事URL:「認知症施策で医療・介護サービス・家族支援を推進 - 大分県が高齢者いきいきプランを公表」)
Twitterの反応
認知症患者数(2025年)470万人まで増加する予測
— ちっちきち~ (@jPwuUXA1YVQcaGt) June 14, 2021
だけれど今は、会うな!出るな!話すな!など、社会との関わりを遮断しているから、もっと増加しそう・・・
おまけにセンチナリアンが約80000人(2020年)って・・・#超高齢社会#認知症#クオリティ・オブ・ライフhttps://t.co/s1yoKoFDLW
2025問題と言って団塊世代が高齢者になり高齢化率が高まると言っているが、2042問題の方が実は深刻。2025年に高齢者になった団塊世代の高齢化が進み、更に就職氷河期時代の団塊Jrが高齢者になる。「高齢者の高齢化」が進み居なくなるわけではなく、そこに団塊Jrが加わり高齢化率がピークに。
— 黒猫 Lether Works (@Leather_Kuronek) May 26, 2019
重度認知症の人と関わると
— まほ@OT×認知症コンサル (@maho_ninchisyo) June 15, 2021
なかなか介入が難しい、、
なので予防・早期発見が大切なんですよね ️
家族が認知症かも?と思ったらすぐにやってほしいこと
— しろたぬ@モグモグごっくん (@shirotanu_dds) October 12, 2020
・医師の診察(近所の内科でOK)をうける
・地域包括支援センターに相談する
・家族内で役割を決める
・歯の治療をする
早めの診察で改善が見込める場合があるのでスピード勝負。
一人で抱え込まず、頼りまくるの大事です。周りの知恵は力になる。
今日訪問に行ってきた地域
— HAWKBOY (@ducati8791) June 10, 2021
オイラの住む街から50㎞程離れている
大きな病院は何年か前に無くなり介護老人保健施設も最近無くなってしまった
高齢化が進む街で認知症専門医も無く支援や介護が必要な高齢者の行き場がない
そして家族の負担が増すばかりだ
そしてこの医療福祉の業界は職員不足だ
本人のことは本人に聞け
— 戸田正雄 (@syounosukie) February 16, 2019
当たり前のことだが、認知症を患っている人には自己意思の決定と表明ができないというある種の偏見があるようで、本人抜きで認知症に関することが決められることに、異議を唱える「本人ミーティングl」を調査した結果の報告会があった。
ネットの意見
支え合いは必要。
すでにその支えの場の一つとして「認知症カフェ/オレンジカフェや地域交流サロン」がある。
役割と機能の評価が必要。
つまり「専門職がいないから近所同士で老老介護してね」ってことです。
まとめ
今回紹介した大分県のほかにも、各地で同様のプランに取り組む様子が報じられています。
超高齢社会に向け、認知症対策は避けて通ることのできない課題です。また、昨年からのコロナ対策によって、その状況も大きく悪化することが危惧されています。
高齢者人口が大きく増加しつづける2025〜2040年に入る前に、このような準備をさらに全国へと広げていくことが大切になるでしょう。