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「LIFE」に不具合の報告相次ぐ|全老健はデータ送信に猶予期間をもとめる

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今年度から本格稼働する介護データベース「LIFE」について、不具合の報告が相次いでいることがあきらかとなりました。なかには、システム自体に問題ありと考えられるケースもあるといいます。これを受け全老健では、データ送信に猶予期間をもうけるよう厚労省に申し入れを行いました。
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「ログインできない」などの報告多数


出典:https://www.pakutaso.com/

全国老人保健施設協会が、今年度から本格的に稼働する介護データベース「LIFE」について、会員から不具合の報告が相次いでいることをあきらかにしました。

その報告内容は、以下のとおりです。

記事によると…

LIFEの専用ページにログインできない、手順書通りに画面が遷移しない、バックアップファイルの移行がうまくいかない、ヘルプデスクからの回答が来ない − 。そうした連絡が多く寄せられているという。

情報提供は基本的にサービス開始の翌月10日までとさだめられているため、うまく導入できないケースも出てきそうです。

システム自体に問題ありのケースも?

これに対し、全老健は厚労省に以下のようにもとめています。

全老健は、「スムーズなスタートができない状況」「LIFEシステム自体に問題ありと考えられる事案もある」などと指摘。正常稼働の検証が終わるまでの数ヵ月間はデータ送信の猶予期間を、と求めている。

もともと、「科学的介護推進体制加算」などには、LIFEへのデータ送信の猶予期間が設定されています。ただし、その場合も決められた項目の利用者情報の評価・記録が必要となるため、全老健はまずそれを実行することを呼びかけています。

(記事URL:「介護のデータベースLIFE、不具合の相談が相次ぐ 全老健が報告」)

Twitterの反応

接触アプリCOCOAと同じ構造なのでしょうか?
介護報酬改定でLIFEを大々的に打ち出しておいて、データベース不具合という残念な展開。性急な導入は見送るのも判断の一つ。

介護のデータベースLIFE、不具合の相談が相次ぐ 全老健が報告 | 介護のニュースサイトJoint https://t.co/6BDt9tSeRc

— 阿部洋輔@デイサービス管理者の理学療法士 (@yousuke0228) April 18, 2021

LIFEに直接入力するのは無理という結論に至りました https://t.co/dB4HRGfFoq

— 介護のせかい (@aWnnHg0ljIkURf8) April 15, 2021

これも分かってることはOK、分からないことはメモして、分かる時がくるまで置いておく。分からないことは誰も分からないんだから、ずっと調べてて時間潰して通常業務が止まってはいけない

介護のデータベースLIFE、不具合の相談が相次ぐ| 介護のニュースサイトJoint https://t.co/IHeYK2fBUn

— 舟越智之 (@c_funa) April 16, 2021

紙で提出したとしてデータが生かされるのか、管理はどうするのか、心配になってしまいますね 

— ひろ@デイサービスセンター長 (@hiro0201nana) April 15, 2021

ネットの意見

LIFE導入したんですが、マカフィーにウイルス認定されて実行ファイルが消されてしまいました。なんでファイルが消えちゃうのか最初は分からなくて苦労しましたよ。
ブラウザ上で動作するのですが、ブラウザのキャッシュに個人情報が記録されるという謎仕様で、キャッシュをクリアすると名前とかが消えてしまいます。こんなシステムある?
COCOAと言い、厚労省はやっぱりIT苦手なんでしょうか。

明かなシステムエラーなのに公表しないから現場大パニック。とりあえず一旦ストップしてほしい。現場をなんだと思ってるんだろう。

現場の介護士が残業して必死にデータ入力した結果がこのざま。

そもそも新しいシステムの運用にトラブルが発生するのは自明の理。
どちらかというと、導入支援体制が整備しきれているかを議論すべき。

あの使いやすいLINEワークスですら、アンバサダーを置いている。
LIFEも、LIFEアンバサダーを置くべき。

まとめ

今年度の介護報酬改定の大きな柱として導入された「LIFE」ですが、スタートからのつまずきとなってしまったかたちです。

今回は初のこころみとなるため、「科学的介護推進体制加算」には以下のような猶予期間がもうけられていました。

  • 4月〜9月末日までに算定する場合→開始月の5ヵ月後の翌月10日までの猶予
  • 10月〜来年2月末日までに算定する場合→来年4月10日までの猶予

データ送信がうまくいかなかった場合は、これらを適用するため、全老健が呼びかけているように、決められた項目の利用者情報の評価・記録を行なっておくようにしましょう。

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