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厚労省が届け出のオンライン化システム開発に着手|現場の事務負担を軽減するねらい

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厚生労働省が、介護事業所の届け出をオンラインで行えるシステムの開発に着手します。ペーパーワークの半減に向けた施策の一環で、現場の事務負担を大幅に軽くするねらいがあります。来年度からの運用で、段階的にアップデートをかさねていく予定です。
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来年度からの運用開始を予定

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1683144

厚生労働省が、介護事業所の指定申請、報酬請求などに関する届け出をオンラインで行えるシステムの開発に着手します。

記事によると…

既存の介護サービス情報公表システムの機能を拡張する形で具体化する。来年度の当初から運用を開始する予定。昨年度末に発出した通知の中で当面のスケジュール感を明らかにした。

ペーパーワークの半減に向けた施策の一環で、現場の事務負担を大幅に軽くするねらいがあります。

各種申請もブラウザからの入力・送信が可能に

機能は、以下のとおりとなる予定です。

指定申請、更新申請、変更申請、報酬・加算の算定などにあたって自治体へ書類を出す際に、紙を郵送したり個別にメールしたりする手間を省く構想。ブラウザからのWeb入力・送信で多くを済ませられるクラウド環境の整備を目指す。

当初の機能は一部にとどまり、その後のアップデートで段階的にワンストップの仕組みを作り上げていく考えです。
 
(記事URL:「介護事業所の届け出、Web入力で効率化 新システム開発 来年度開始 厚労省」)

Twitterの反応

介護施設の紙業務は多すぎる!とお客様のお話を聞くたびに思わされます。
少しでも業務負担軽減につながれば。#ICT #安診ネット https://t.co/kAO66Mx4MW

— 安診ネット(芙蓉開発株式会社) (@Fuyo_anshinnet) April 14, 2021

介護事業所の届け出、Web入力で効率化 新システム開発 来年度開始 厚労省https://t.co/ED3zVCxdoE

なんとなく
Web入力した後に、印刷物を持参
という結果になるような。

結局、お役所の担当者、印刷してチェックしないといけないのですよね(汗)

穴埋めのひな形システムができれば最強ですが。

— 介護データベース(ダーク教授) (@kaigodatebase) April 13, 2021

居宅の開始届とか、認定情報の請求とか、更新申請とか、軽度者の福祉用具貸与とか、ショートの期間越えとか、訪問介護の利用回数のやつとか、負担限度額の申請とか、住宅改修の理由書とか、生活保護課との書類のやりとりとか、障害者の申請諸々とか、全部お願いしたい。 https://t.co/yHkQ7RVsfR

— あんちゃん (@tomo555o3) April 13, 2021

行政側にとっての効率化ですよね 
「介護サービス情報公表システムの機能を拡張する案が最適」な訳がないし…現場からのヒアリングありましたっけ?不安すぎる https://t.co/LjwJbYiqZm

— 介護のせかい (@aWnnHg0ljIkURf8) April 13, 2021

ネットの意見

利用者への直接的なケアや関わりは効率的にしてはいけないが、記録とか、シーツ交換とか、掃除、洗濯、洗い物等の間接的な業務はトコトン効率的にしていった方が良い。そこで余った時間を直接的なケアを個別に丁寧に行うのに使えるようになったら、負担が減り、やりがいも感じるようになってくる。ペーパーレス化そのもの、というより、それによって余裕の出た時間を有効に使って、やりがいある、誇れる介護、生活作りが出来るようになったかどうかが、介護離職防止には重要。

介護業界は慢性的な人手不足が続いていますが、最近業界のお客さまとお話ししていて壁となっているなと感じるのは、行政でペーパーレス化が進んでいないため、施設でテレワーク推進のためペーパーレス化を進めても結局監査のために紙で出力し保管しなければいけないのだそう。
結果、業務効率化も思うように進まずペーパーレス化やテレワークの実施も難しい状況があります。

ペーパーレスは介護も何とかしてほしいです。

5年に1回くらい来ると言われている行政指導のために、100%印刷かけている現状は、無駄としか思えない…。
※自治体によるでしょうが、当区は『確認は紙媒体で行います』と言われました。

個人的には以前より待ちわびていた動きですが、ケアマネが足りない今、ベテラン高齢ケアマネへの影響についても考える必要があると感じます。

まとめ

ペーパーレス化が遅れているといわれる介護業界で、ようやく本格的なオンライン化の取り組みがはじまります。事務作業の負担を軽減することで、慢性的な人材不足の解消にもつながることが期待されます。

ただし、現場からの意見を見てみると、実際に自分たちののぞむ簡易化がなされるかどうかに不安があるとの声も目立ちます。

機能は段階的にアップデートされるとのことなので、こういった現場からの反応もフィードバックしつつ、より理想的な仕組みが作られていくことをのぞみたいです。

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