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目前にせまってきた「LIFE」の本格稼働|科学的介護推進体制加算をもう一度おさらいしよう

最新情報
4月からの介護報酬改定が、いよいよ目前に近づいてきました。今回の最大のポイントとなるのは、介護データベース「LIFE」を活用する「科学的介護推進体制加算」の新設です。その算定要件などについて、もう一度見なおしておきましょう。
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更新日

情報提供はサービス開始の翌月10日まで

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1895768

4月からの介護報酬改定が、いよいよ目前に近づいています。

今回の最大のポイントとなる「科学的介護推進体制加算」について、もう一度その内容を確認しておきましょう。

利用申請

まず、介護データベース「LIFE」の利用申請については、これまでの「CHASE」のサイトから基本情報を送り、IDとパスワードの記載されたはがきを受け取ります。新年度からは、あたらしく「LIFE」のサイト(https://life.mhlw.go.jp)が開設予定です。

科学的介護推進体制加算

科学的介護推進体制加算は、特養・老健・特定施設・グループホーム・通所介護・小規模多機能など幅広いサービスが対象で、利用者1人あたり40単位/月となります。

情報提供の期日

算定要件は大きく分けて2つあります。まず、提出期日については以下のように決められています。

記事によると…

情報提供の期日はサービス提供月の翌月10日まで。LIFEのサイトでデータを直接入力する方法のほか、請求ソフトからCSV連携で送信する方法もある。情報提供すべき時期の詳細は以下の通りだ。
 
○ 既存の利用者については、加算の算定を始める月の翌月10日まで
 
○ 新規の利用者については、サービスを始めた月の翌月10日まで
 
○ 2回目以降の情報提供は、少なくとも6ヵ月ごとに翌月10日まで
 
○ サービスを終了する利用者について、その月の翌月10日まで
 
※ 情報提供すべき月にできない時は、直ちに届け出が必要。この場合、利用
者全員について加算を算定できない。

2021年度にかぎっては、以下のような猶予措置ももうけられています。

  • 4月〜9月末日までに算定→開始月の5ヵ月後の翌月10日まで
  • 10月〜来年2月末日までに算定→来年4月10日まで

ただし、猶予を必要とする理由や提出予定時期などを記載した計画の策定が必要となります。届け出は行いませんが、指定権者が提出をもとめる場合があります。

フィードバック活用でPDCAサイクルを回す

LIFEからのフィードバックなどを活用して、事業所内でPDCAサイクルを回すことも要件のひとつです。

その概要は、以下のとおりです。

○ Plan(計画)
利用者の心身の状況などに関する基本的な情報に基づき、適切なサービスを提供するための「サービス計画」を作成する
 
○ Do(実行)
サービスの提供にあたっては、「サービス計画」に基づいて、利用者の自立支援・重度化防止に向けた介護を実施する
 
○ Check(評価)
LIFEへ提出する情報、フィードバックの情報なども活用し、多職種が共同して、事業所の特性やサービスのあり方について検証を行う
 
○ Action(改善)
検証結果に基づき、利用者の「サービス計画」を適切に見直し、事業所全体として、サービスの質の更なる向上に努める。

このようなかたちで、利用者の自立支援・重度化防止をはかつていきます。

(記事URL:「【まとめ】介護報酬の“LIFE加算”、これまでの通知の内容はこちら!」)

Twitterの反応

事業所管理者は内容を良く読んで早めの申請手続きが必要ですね 

【まとめ】介護報酬の“LIFE加算”、これまでの通知の内容はこちら! | articles | 介護のニュースサイトJoint https://t.co/A9q8vbA9AM

— @jairoCM  (@jairo1008) March 25, 2021

介護報酬のLIFE加算とやら、分野が多すぎて把握が難しい…
やめて…これ以上書類仕事増やさないで…

— ふくねこ (@fukuneko05) March 19, 2021

介護報酬の“LIFE加算”、情報提供は6ヵ月ごと 猶予措置も 厚労省通知 | articles | 介護のニュースサイトJoint https://t.co/mwu9GvoNvM

データと個人情報保護
ここが突破出来れば
介護においてはGAFAになれる可能性も。

— むなかた 介護の輪を繋げましょう‼️ (@munakata_ya) March 19, 2021

LIFE加算は気になるなぁ,個人的に。
書類仕事が増えるとなると、いまの業務だけで精一杯なのにお手上げ 感もあるけど、情報が集まらないことには分析は難しい。統一した情報を集められるように前進している、凄い凄い 

— ふこ (@Fko333) March 8, 2021

来月からLIFE加算で介護DBが全国一斉に始まる。まずは大手中心に加算算定に向けて一斉に動くはず。
医療DBは患者同意の取得がやや面倒だけど、介護DBは加算要件見る限りかなり敷居が低い pic.twitter.com/NK32ySaRUq

— のがみ会長 (@nogami44) March 6, 2021

ネットの意見

LIFEは、メリット、デメリットをよく精査していく必要があると思います!

【2021年介護保険制度改正 科学的介護って?】

今、2021年介護保険改正で科学的介護って?
VISIT・CHASE やLIFEって?なんて言葉が飛び交ってます。

そろそろ何のために介護してるの?って本質見てやっていこうって感じですかね(笑)

私たち介護福祉現場は、エビデンスに基づく「標準化」がされておらず、現場の職員が具体的なご利用者へのアプローチもわからぬまま、画一的な介護、業務の流れ的、見える現象に対しての対応しか出来ていない。

人の命や暮らしを支えている私たち...いい加減、本質を考えずに業務に流される仕事をやめないといけない。形がわからないなら作り上げる。

そのためには分析して見える化。

科学的根拠に基づいたケアの確立には医療専門職のレベルアップが必要だと痛切に感じます。

対象者の苦しみを緩和するのが私たち。楽しいとか生きているって感覚を提供するのが私たち。
その対価でやりがいを得る。
楽しいを介護しましょう✨

絶対必要
入力コストをどうするか?SFAみたいのだと入力面倒で運用難しい
データ提供した事業所に何かプレゼントできれば良いのに

まとめ

科学的介護にとって、情報提供はあくまで前段階です。集めた情報をどれだけうまく分析・活用できるかによって、このシステムの真の価値がはかられていくことになるでしょう。

はじめのうちは慣れない部分も多いと思いますが、ひとりひとりの情報提供がフィードバックの精度をより高めていくことにもつながります。今回の概要をもう一度よく確認して、ぜひとも早い段階での普及に協力していただきたいです。

ただし、入力だけではただ負担感が増すだけになるおそれもあります。運用側には、早い段階でその効果が現場でも実感できるような状況に持っていくことものぞみたいです。

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