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コロナ感染拡大で懸念される介護の利用控え|心身機能が低下するケースも

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新型コロナへの感染をおそれ、介護サービスの利用を控える人が出はじめています。その影響で、身体機能や認知機能の低下をうったえる人も少なくありません。昨年も多数の事業所で利用控えが出ただけに、今後の広がりが懸念されます。
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「靴下を履けない」「階段で息苦しさを感じる」


出典:https://www.irasutoya.com/

新型コロナ感染拡大を受け、介護サービスの利用を控える人が出始めています。

心疾患を持つ独居80代のある女性は、昨年12月ごろからほとんど外出していません。デイサービスや病院に通わず体調が悪くなるより、コロナに感染するほうが怖いのだと話します。

記事によると…

女性の自宅にホームヘルパーを派遣している訪問介護事業所の責任者、牧野裕美さんは去年相次いだ「利用控え」が今回の第3波でも起き始めていると指摘します。

利用控えをした人には、靴下が自分で履けなくなったり、階段を上るだけで息苦しさを感じたりする「身体機能」の低下が起きたり、人と会話することが無くなることで「認知機能」の低下も起きているといいます。

牧野さんは、今後さらに利用控えが増える可能性をあげ、行政には「支える側の体制」の課題にもっと目を向けてもらいたいと訴えています。

昨年は8割超の事業所で利用控え

通所介護サービスでは、昨年も各地で利用控えが起きていました。

厚生労働省が全国1700余りの事業所に行った調査によりますと、去年の7月末時点で81.7%の事業所が「利用を控えた高齢者がいた」と回答しました。

また、淑徳大学の結城康博教授が去年5月に在宅介護に携わる介護職500人余りに行った調査では、62%の人が「利用を控えたことで心身の機能が低下しているケースがある」と回答しています。

感染拡大が長引くことで、今回はさらに影響が広がっていくことが懸念されます。

(記事URL:「新型コロナ 介護サービス利用控え 身体・認知機能の低下懸念」)

Twitterの反応

人とふれあったり会うことって本当に大事なんだよ
介護施設が閉鎖になると働きにいけなくなる人も多い
介護職の方は本当に感染しないように努力されている。陰ながら社会を助け命を繋いでくれる大切なお仕事だよ…

新型コロナ 介護サービス利用控え 身体・認知機能の低下懸念https://t.co/ZT19LeeELY

— ちゃか@gugeko (@gugeko) January 31, 2021

介護サービスの利用控え

国は知っているのだろうか?

報道でコロナ!コロナ!と
恐怖だけを報道する事が
介護サービスの利用控えに
少なくとも影響があると思う

ADLが落ちた高齢者は
どうしたらいいのか#コロナ#介護サービス利用控え pic.twitter.com/AmCBZwUBUE

— ゆかかと(๑˃̵ᴗ˂̵) Setsubun Festival (@kakkatoyu) January 30, 2021

通所介護の場合、自宅での様子がわかりませんので、オンラインで何かしらのフォローが重要ですよね。遠隔リハビリとか弁当宅配通じて顔を合わせながら様子を見ても、通所介護と同じ報酬の扱いにしてもらえないですかね? https://t.co/skixySMEtK

— Tetsuya Takasaki (@TakasakiTetsuya) January 31, 2021

私のバイト先の後期高齢者さんにも最近になって軽度痴呆が疑わしい言動をしている人物がいるそうです。

会食を控え仕事も減り生き甲斐が失われてしまった結果なのでしょうか。

独居老人の皆様が心配。

— アロマ。 (@AromaVF25) January 30, 2021

利用した方が心身ともにいいと思います https://t.co/SkyacTTDyw

— いるか (@iruka3516) January 30, 2021

ネットの意見

デイサービス行かなければいいとか、落ち着くまで中止とか、そういう簡単な話ではないんですよ。わりと元気に通ってる方もいれば、入浴が家ではできない方、日中は家族が不在で排泄介助が必要な方、色々な方がいます。高齢者は、動かなくなると、すぐに体力も認知機能も落ちます。デイサービス、本当に大事。通所している当事者だけでなく、その家族も支えています。とはいえ、単発のPCRでは偽陰性もあるし...全ては防げないですよね。基本的な感染対策以外に、今できることはないです。

まとめ

緊急事態宣言の延長も決定的となり、今後も介護サービスの利用控えが進んでいくことは避けられないでしょう。

その影響ははっきりと目には見えにくく、知らず知らずのうちにコロナ以上の健康被害をもたらしていくことも十分に考えられます。

もちろん、高リスクな利用者への感染対策は重要です。しかし、それが結果的に「生活の質」をいちじるしく下げてしまうのでは意味がありません。

ただ感染をおそれるだけではなく、どのようにすればより安全にサービス利用や外出ができるのか、また自宅でうまく体力や認知機能を維持していく方法などについても、バランスよく情報を発信していってほしいところです。

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