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コロナへの不安で相次ぐ介護訪問のヘルパー離職|人手不足で閉鎖に追い込まれる事業所も

最新情報
新型コロナ感染拡大の影響で、訪問介護のヘルパーの退職が増えています。感染への不安や家族からの反対がおもな理由で、代わりの人材もなかなか見つからない状況です。閉鎖に追い込まれる事業所もあり、サービスの継続そのものが危ぶまれています。
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家族から「辞めてほしい」との声も


出典:https://www.photo-ac.com/

昨年からの新型コロナ感染拡大によって、介護事業所の経営に深刻な影響が出ています。

東京都内のある訪問介護事業所では、これまで10人のホームヘルパーで約40世帯にサービスを提供してきました。

記事によると…

 しかし、コロナ禍で状況は一変。昨年4~5月の緊急事態宣言中は感染対策を徹底した上でサービスを継続したものの、半数近くの利用者が感染への不安を理由にサービスを一時中断した。さらに50歳代の女性ヘルパーが「利用者との接触で感染するのが心配。家族から辞めてほしいと言われた」として退職。その後も数人のヘルパーが同様の理由で相次いで退職した。

代わりのヘルパーも見つからず、昨年9月には廃業へと追い込まれました。

元経営者は、利用者との密接な接触が避けられない訪問介護は、コロナ禍での継続はむずかしいと語っています。

求人情報を出すも採用にはいたらず

2ヵ所の訪問介護事業所を運営する「千葉勤労者福祉会」でも、約60人のヘルパーのうち、7人が感染への不安などで退職しています。

 この影響で、同会は新規利用者の受け入れを一時中止した。ヘルパー1人あたりの担当世帯数を増やし、管理職の職員も現場の応援に入るなど対応に追われた。昨年8月からホームページやビラで求人情報を出しているが、いまだに採用には至っていない。

同会では、これまで職員や利用者に感染者は一人も出ていません。今後も感染防止対策を徹底し、職員の悩み相談に乗って、不安の解消につとめていくとしています。

(記事URL:「『利用者と接触、感染心配』ヘルパーの退職相次ぐ…介護事業者の倒産が過去最多に」)

Twitterの反応

これは本当に困ること。
何とか成らないものか。。

「利用者と接触、感染心配」ヘルパーの退職相次ぐ…介護事業者の倒産が過去最多に : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン https://t.co/sBVSQOh1Qx

— abe toshiharu (@AbeAvele) January 28, 2021

飲食店以上に深刻な状況だよな。アフターコロナで選べる事業所どこも残ってない可能性ある / “「利用者と接触、感染心配」ヘルパーの退職相次ぐ…介護事業者の倒産が過去最多に : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン” https://t.co/Bi4b5sEjrv

— れぐなむ (@legnum) January 28, 2021

「利用者と接触、感染心配」ヘルパーの退職相次ぐ…介護事業者の倒産が過去最多に : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン

ヘルパー不足の解消には、専門職に相応しい賃金と待遇が必要。 https://t.co/9hzzIjAZ93

— kaigo2smile (@kaigo2smile) January 28, 2021

ヘルパーさんは
簡単に代替えできるものじゃない

高齢の利用者さんだと特に
物の置き場所 置き方
病院 薬 お金 
ちょっとしたタイミングやニュアンス
また一から擦り合わせなきゃならない

ヘルパーさんが負ってきたものを
報酬上げるだけで解決はできないよなぁhttps://t.co/n5qfZqwEvO

— 本読む姿はまるでパンダ (@PandaOfTheBook1) January 28, 2021

ネットの意見

これを望んではいないが、こうなるのはある意味で必然的だろう。コロナに関わらず元々介護職の労働環境は低賃金、重労働が蔓延り、その上、このコロナ渦では続けたくても続けられないだろう。これはある意味で時限爆弾だ。こうした事業者が今後、次々と倒産すれば日本全国で親の介護を理由に退職を余儀なくされる人が続出しするだろう。そうなれば正に負の連鎖だ。これを断ち切るには介護士に対する報酬を抜本的に見直すか、原則として公務員化する他ない。やりがいなど、善意に頼るのはいよいよ限界という事。

訪問介護は特に、元から破綻していますから…
(-_-;)
悲しきかな介護職全体の中でも「やりたくない」業務に該当する場合が多く
求人出してもさすが倍率15倍……うちも必死に出していますが、数年前から全くダメですね。
末は、体が多少動き難くなった程度でも「ハイ施設!」
でしょうか。私が高齢者になったら、それはマジで嫌だなぁ

介護崩壊は深刻。
感染拡大防止よりも、優先すべきことはあるだろ。

コロナ禍の今、介護業界から離れる人がいても致し方ない。
そうでなくても離職する人は多い。
コロナ禍…致し方ないことばかりで、どうなることやら。

まとめ

かねてから人材不足が問題となっていた介護業界ですが、新型コロナ感染拡大の影響でそれが一層加速しているようです。

特に、訪問介護はこれまで施設の休止などをカバーしてきた経緯もあり、その破綻は連鎖的に介護全体の崩壊につながるおそれもあります。このままの状況が続けば、たとえ感染拡大が収束したとしても、サービスそのものの継続が危ぶまれるでしょう。

国はそれぐらいの強い危機意識を持って、経済的支援から材派遣まで、積極的かつ強力な対応をしていく必要があります。

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