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高齢者の健康維持に低栄養予防を|食生活を守るための支援も

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高齢者の健康維持には、低栄養予防が欠かせません。生活習慣病予防が中心となる中年期と異なり、身体機能の低下をおさえるために十分な栄養摂取が必要となるからです。それには、買い物支援などで食生活を守っていく取り組みも重要となります。
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高齢者の1〜2割が低栄養傾向


出典:https://www.irasutoya.com/

高齢化の進む日本社会においては、ただ長生きするだけではなく、「健康寿命」をいかに延ばすかが大きな課題となっています。

そのために重要となるのが、低栄養予防です。

記事によると…

 厚生労働省の二〇一九(令和元)年国民健康・栄養調査によると、六十五歳以上の高齢者で体格指数(BMI)が二十以下の低栄養傾向の人の割合は男性12・4%、女性20・7%だった。男女とも後期高齢者の七十五歳以上で増加傾向になり、八十五歳以上で割合が高くなる。特に八十五歳以上の女性は全体の三割近くが低栄養傾向だった。

生活習慣病予防が中心となる中年期とは異なり、高齢期には身体機能の低下をおさえるための十分な栄養摂取が必要となります。

農林水産省の「シニア世代の健康な生活をサポート 食事バランスガイド」では、BMI=「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」で自身の体格を把握しつつ、食事内容をチェックしていくことをすすめています。

夕市で手作りの惣菜を販売する町も

高齢になると、料理をするのが面倒で食事を抜いてしまう人もいます。交通手段や近くに店がない場合は、買い物支援なども欠かせません。

 高齢化率が54・3%と県内でも高い三島町では、町内に総菜を販売する大型店がないため町商工会女性部や地元の女性団体などが協力し、手作りの総菜を販売する夕市を毎月二回開催している。調理に手間のかかる揚げ物や魚料理が特に喜ばれるという。地域に根差した助け合い事業であり、各地に広がってほしい。

スーパーなどの売り場に行くことで、自分の食べたい物が見つかったり、適度な運動や人との交流にもつながったりします。

(記事URL:「高齢者の食】低栄養予防心掛けて(1月11日)」)

Twitterの反応

食は生きる為には必要です。生活習慣病の増加、過度のダイエット志向に加え、高齢者の低栄養傾向等の健康面での問題等々。気付いた時に心身の健康の為に見直して欲しいです。幾ら良いサプリを摂取しても土台が良くないとね^^;楽しみや感謝する気持ちも思い出せたら素敵ですね。

— ☆LUNA☆ (@LUNA94551565) December 5, 2020

「65歳以上の高齢者の2割はタンパク質不足の低栄養!」になってるんだそうです。
年とともに食べる量も減り、
お肉みたいな脂が多い物も中々食べなくなる。
これからはプロテインを摂る習慣を入れるといいです。#タンパク質不足

— chaba (@chabatti37) December 5, 2020

私、高齢者の低栄養って、ちゃんと食べられていないからなるのだと思ってて。

父は食べてるから元気だと思ってたんです。
まさか、吸収が出来なくなって低栄養になるなんて思ってなくて。
あんなにいつも食べてるのに。
なんかショックで。

親が痩せていくのって、何だか辛いですね。

— Riho@娘がuc (@Rihouc1) December 4, 2020

高齢になると買い物をするだけでも負担が大きくなります
移動販売や自治体の買い物支援サービスなど
最近では支援している自治体も増えてきています
地域包括支援センターなどに相談すると
詳しく教えてくれます

— くぅさく@認知症ケア専門士&社会福祉士&2級心理カウンセラー (@kuxusaku) December 19, 2020

ネットの意見

高齢者こそ肉を食べて欲しい。
独居で毎日好きなものしか食べてなかった人が施設に入り栄養状態が良くなると、認知症も良くなって食べるものは大事だなぁと感じる事が多いです。

1回の食事で20g以上の蛋白質を摂るようにしているのですが
カロリーオーバーにならないような食材選びは難しいですねー

粗食は年寄りの敵でした。

日本は日常生活の中で食を疎かにしがちなのが当たり前なんかな?

何せ、賃金労働のみに価値の全てを見出す思考が、日々丁寧に食事を作ると言う事を排除するのが当たり前になってしまった様な気がする。

資源の乏しい条件の中、経済大国として上位を維持する為には、知識と技術力、そして何と言っても国民の大多数の労働力にかかってるんやろう。

そのしわ寄せが食の軽視に表れたんやと思う。

まとめ

近年、介護業界では「フレイル」という概念が注目されています。これは、身体機能や認知機能が低下し、要介護の一歩手前となっている状態を指しています。

フレイルは、「老化による筋肉量の低下→エネルギー消費の低下→栄誉摂取の不足」、というサイクルで進んでいくため、この悪循環におちいらないためにも食事はとても重要な役割を果たします。

また、フレイルでは精神的や社会的に閉じこもりがちになることも要因となっています。それを予防する意味からも、買い物や料理で食生活を充実させていくことは大きな意味を持つでしょう。

あまり気負いすぎることなく、できるだけ毎日の食事を楽しむようにして、健康寿命を延ばす工夫に取り組んでいきたいものです。

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