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桑折町のNPOが古民家でデイサービスを開設|やりたいことをサポートする介護を目ざして

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桑折町のNPO法人が、古民家を改装したデイサービスを開設します。施設では、できるだけ普段と変わらない生活環境を用意し、利用者が自分でやりたいことをできるようなサポートを目ざしています。そのように意思を尊重していくことが、結果的に心身機能の維持にもつながるという考えが根底にあります。
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日常的な生活空間を提供

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/120800

桑折町のNPO法人「そらいろ」が、古民家を改良したデイサービス施設「そらいろデイ」を11月に開設します。

記事によると…

 施設は木造平屋建てで、石幡さんの実家を一部改装して整備する。内部には、利用者が自由に使えるキッチンスペースやヒノキで作られた浴槽などを設置。周辺にある畑で野菜の収穫などの活動もでき、利用者が施設でも普段と変わらない生活を送れるように支援する。

デイサービスも生活空間である、ということを第一に考えた設計となっているようです。

生活ペースも利用者自身が決める

代表理事は、その理念について以下のように語っています。

 石幡さんは、目指す介護について「心身機能を維持するためには利用者の意思を尊重し、サポートをすることが大切。当たり前の生活を、最後まで長く送れる環境をつくりたい」と話す。そのため入浴や食事などの時間は施設側で決めず、利用者が入浴したい、食べたいと思ったときに提供できるようにするという。

1日に7人程度の利用を想定していますが、それ以外の人も気軽に立ち寄れる施設にしていきたいそうです。

(記事URL:「古民家改良デイサービス施設 桑折、『利用者の意思尊重』」)

Twitterの反応

まとめ

介護において、もっとも大切とされる考え方が「QOL (Quality of Life=生活の質)の向上」です。それを実現していくには、管理優先の画一的な介護ではなく、利用者一人ひとりの気持ちに寄り添った、きめ細かなサポートが必要となります。

その意味においても、今回のデイサービスのように、介護施設を特別な空間とするのではなく、あくまで生活空間のひとつとしてとらえていくこと。また、要介護者やスタッフだけではなく、町に住む誰もが自由に行き来できるような施設としていくことは、とても重要です。

今後、超高齢化社会をむかえ、人口の3人に1人が高齢者となる日本社会では、このような介護の理念に立ち返ったサービスのあり方がますますもとめらていくようになるでしょう。

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