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電球の点灯時間で安否確認
宮城県大河原町は、一人暮らしの高齢者に向けての見守りシステムの実証実験を始めました。
通信機能が内蔵された電球を設置し、その点灯状況に異常があった場合に家族に通知が届く仕組みです。
ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナント(東京)と協力し、同社のシステムを使用する。対象は65歳以上の独り暮らし世帯で、電球はトイレなどに設置する。電球の点灯時間が同社のクラウドに記録され、長時間の点灯など異常があると判断した場合、家族のスマートフォンに専用アプリを通して警告が届く。
新型コロナ拡大で見守りが課題に
新型コロナウイルス感染拡大で、遠方に住む家族と会えなくなったり、民生委員の訪問が制限されたり一人暮らしの高齢者の見守りが課題になっています。
電球の設置は手軽にできるため、できるだけ多くの高齢者に利用してほしいと呼びかけています。
電球の設置費用は9月末まで無料。利用料は11月以降、月額638円かかる。電球を設置した1世帯当たり8人まで専用アプリに登録できる。アプリはスマートフォンでなければ利用できない。
連絡先は大河原町福祉課0224₋53₋2115です。
(引用:電球の点灯状況で高齢者見守り 宮城・大河原町が実証実験 | 河北新報)
Twitterの反応
一人暮らしの家族を心配する声は多く聞かれます。
母親はいま実家にひとり(+猫1匹)なので、3日に1回はこちらからLINEしたり10日に1回くらいの頻度で電話したりしてる。
— R (@SO_DO_MY_) August 30, 2020
元気ではあるけど、とはいえ高齢なので心配。
久しぶりに会うと、やっぱり以前より歩く速度が遅くなってるし、すぐ疲れちゃうみたい。心配、、、
ネットの意見
実家に頻繁に帰れない人も多いから、こういう見守りシステムが広がるといい。
まとめ
新型コロナウイルスの感染拡大で、より一人暮らしの高齢者が孤立しやすくなっています。このように簡単に取り扱いができる見守りシステムが今後、もっと広がると良いですね。