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厚労省が介護ロボットの開発・導入を支援|事業所向けに相談窓口や補助金も

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厚生労働省が、介護ロボット開発の拠点および導入の相談窓口を全国各地に設置しました。ロボットには人手不足を解消する役割が期待され、導入する事業所には1台最大100万円の補助が行われます。すでに使用されている現場では、新型コロナ対策にも大きな効果を上げているといいます。
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介護職員の作業をサポートするロボットたち

出典:https://palro.jp/

厚生労働省が、人手不足の解消を目的として、介護ロボットの開発拠点および導入の相談窓口を全国各地に設置しました。

品川区の拠点では、以下のような開発中のロボットが展示されています。

記事によると…

介護施設を再現した部屋に展示されているのは、ベッドの半分が分離して車いすになるロボット。

寝たきりの高齢者を車いすに乗せるには通常2人の介護職員が必要ですが、このロボットがあれば、職員1人で対応できます。

ほかにも、離れた家族がタブレットを通じて操作し、高齢者と会話できるロボットや食事を配膳するロボットも展示されています。

ロボットの普及にあたって、導入した介護事業所には1台最大100万円の導入補助金も用意されています。

新型コロナ対応にも大きな効果

介護ロボットは身体的な接触を避けることができることから、新型コロナ対策としても注目されています。

すでに導入済みの現場では、たとえばリハビリやレクリエーションでの飛沫感染防止として、ロボットによる体操や歌の指導などが行われています。

また、夜の就寝時間帯は安否確認や排せつの介助のため、通常は一晩に何度も高齢者の居室に職員が入りますが、腹部に装着して排尿のタイミングを予測したり、シーツの下に敷いて呼吸の状態を自動で検知したりするロボットを導入することで、接触する回数を減らしているということです。

介護ロボットが確認した高齢者の状態は、職員が携帯するスマートフォンに記録され、勤務交代時に口頭で申し送りをしなくても情報共有ができます。

ほかにも、職員同士がインカムを通じてやり取りするなど、IT化による工夫も行われています。

専門家は、このようなロボットによる職員の負担軽減を進めつつ、同時に待遇改善などで人材確保をうながしていくことも重要だと指摘しています。

(記事URL:「『介護ロボット』開発や導入支援の窓口設置 コロナ対策も期待」)

Twitterの反応

利用者やその家族が「心がこもっていない」とロボットの使用に反対することが多くて未だに介護・医療現場では原始的な身体介助の方法で職業病として腰痛がある。動機は感染予防でもいいけど、この調子でどんどんロボットなどの導入を進めていってほしい。 https://t.co/pepl75bxAn

— ねーこ (@fYFZTneGZDwVF00) August 17, 2020

独居老人向けに、
熱の計測やおはようなど、声の判断や家族との連絡、質問をすると教えてくれる機能、異常を察知した場合、医療関係者への問い合わせや救急への連絡機能があると良いですね。

— 兎都アリス (@Orange_DrFlower) August 17, 2020

自分らが介護される頃まで早く介護ロボットできていてほしい、、、子供らに迷惑かけたくないし、、、介護士の方にも悪いから、、

— ゆき (@yamamusigomi) August 17, 2020

コロナで介護ロボット活躍。アトムの世界になってきたじゃないか。

— ジェニファーようこ (@Jennifermusic) August 17, 2020

ネットの意見

ロボットと言っても腰痛軽減などの補助的なものがメイン。後は徘徊、緊急対応センサーなど。全てがロボットになることはない。基本は人間対人間のサービスが介護現場では基本となろう。

眠りスキャンを使ったことがあるが、すごく巡視の手助けになる。
しかし、介護業界にテクノロジーが信じられなくて、巡視は自分の目でしないと信じられないと言った意見が多かった。
もっと時代に順応していかなければ改善はされていかない。

冬場は毎年インフルエンザ対策で、消毒をしている施設が多くあると思うが、結構な時間を取られている。
今年はコロナの影響できっと夏場であっても消毒を行う施設が増える中、介護ロボットに消毒を任せられるのはだいぶ介護者にとっては楽になると思います!

介護系のICT、IoTの技術進化はほんとにすごい。国が予算をかけてるってのもあるのだろうけど。このままいけば全てロボットがやってくれる未来とかも来るのだろうか、、、

まとめ

介護職の仕事は、本来の専門的な介助などのケアにくわえ、掃除や洗濯などの雑用、また書類作成などの事務にも多くの時間を取られがちです。それが一人ひとりにかける負担を重くし、さらに人手不足に拍車をかける、という悪循環にもおちいっています。

介護ロボットやITの導入には、そうした雑事から介護職を解放し、本来の仕事に集中させてくれる役割が期待されています。また、女性スタッフが多い現場では、力仕事を軽減してくれる心強いサポートともなるでしょう。

ただ人手不足を解消するだけではなく、介護の質そのものを変える可能性を秘めたロボット技術には、今後もぜひとも注目していきたいところです。

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