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リモートワークと介護を両立できるか | コロナ禍で離職や虐待を防ぐ

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コロナウイルスの感染拡大防止のため、リモートワークや在宅勤務が広がっています。親を介護しながら働く人は多いですが、コロナ禍で自宅で仕事をすることによる難しさや課題も見えてきました。虐待や介護離職も懸念されています。今後、新しい形での介護と仕事の両立への支援が必要かもしれません。
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コロナ禍でリモートワークと介護を両立


出典:https://www.photo-ac.com/

コロナウイルスの感染拡大防止のため、リモートワークや在宅勤務が広がっています。親を介護しながら働く人は多いですが、コロナ禍で自宅で仕事をすることによる難しさや課題も見えてきました。

都内の会社員長田寛子さん(36)は、母のヨネさん(73)の介護をしながら自宅で仕事をしています。

アルツハイマー型認知症の母と兄(45)と同居する長田さんは、都内のソフトウェア会社で派遣社員として働く。社内外の会議や幹部社員の予定の調整などが主な業務だ。

全社員が在宅勤務になった3月以降、母がデイサービスに行って長田さんが1人になる時間帯は仕事に集中。午後5時ごろ母が帰宅した後は、母のトイレや水分補給を気遣いながら仕事を続ける。

勤務中はパソコンの前からは基本的に動けず、母と一緒にいたとしても対応できないこともあるので仕事と介護の両立が難しいということです。

都内で感染者が再び増えていることに不安を感じている。「私や家族が感染する心配もあるけれど、感染拡大の影響でデイが休業になってしまったら。一日母と過ごして仕事ができるかどうか」

在宅による良さと課題

普段は、デイサービスを利用している長田さんですが、コロナ禍で利用時間が短縮された際には業務に支障が出たこともあったそうです。

4~5月も母が通っていたデイサービスは変わらず週5日利用できたが、感染防止として通常よりも時間が2時間ほど短くなり、午後3時ごろには帰ってきた。夕方にウェブ会議に参加していた時、ふいに母に声をかけられて会議の内容が聞き取れず、ひやひやしたこともある。

一方で、リモートワークになり良かったこともありました。

往復約2時間の通勤時間がなくなり、出勤していた時は午前10時から午後5時の時短勤務だった労働時間を、午前9時半から午後6時まで延ばせた。以前は朝、母を送り出して職場に向かい、帰りも母が帰ってくるのに間に合うように急いで帰宅していた。今も朝は母の身支度などで忙しいため、始業の時間は繰り上げているが、「長く働けるようになって、任される仕事も増えてきた」という。

通勤時間が無くなったことで、時間に余裕が生まれたりできる業務が増えたりしたそうです。

仕事と介護の両立を支援する団体は、一日中家で一緒にいることによって虐待が増えたり、介護離職をする人が増えるのではないかと懸念しています。新しい在宅介護の形態による不安や課題に対応するため、相談態勢を強化するそうです。

(引用:コロナ禍、介護しながらリモート勤務 離職・虐待懸念も | 朝日新聞DIGITAL

Twitterの反応

コロナ禍、介護しながらリモート勤務 離職・虐待懸念も:朝日新聞デジタル https://t.co/jm5Am0SKEO

介護しながら
育児しながら

が、本当に担う人の心身を損ねずできてるのかな…

— day'seyelily (@_daisylily) August 2, 2020

ネットの意見

在宅で仕事をしていて親とずっと一緒だと、気づかないうちにストレスがたまる気がする・・・

介護サービスに頼るとか工夫しないとなかなか難しいよね

まとめ

在宅で仕事ができることによって、時間に余裕が生まれるなど良いこともあります。しかし、親とずっと同じ空間で過ごすことは、気が休まることがなく仕事にも集中できないという難しさもあります。

介護サービスを充実させたり相談できる期間を増やしたり、リモートワークと介護を良いバランスで続けられる人が増えると良いですね。

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