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宮城県の介護施設で週休3日のモデル事業がスタート|コンサルティング会社の助言をもとに来年から試験運用へ

最新情報
宮城県で、週休3日制のモデル事業に取り組む5つの介護施設が発表されました。まずはコンサルティング会社による職場環境の改善が行われ、そのうえで新制度による試験運用が来年からはじまる予定です。成果次第では県全体に拡大していく計画で、全国的にもその行方が注目されています。
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5施設での試験運用を経て県内全体へ

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/35319

介護職員の週休3日制導入を目指す宮城県で、モデル事業に取り組む介護施設が発表されました。

県内の8法人9施設から応募があり、そのなかから特別養護老人ホーム1施設、介護老人保健施設4施設の計5施設が選ばれています。

記事によると…

モデル事業の実務を担うコンサルティング会社「オリーヴ」(東京)が、今月から職員の仕事量、休日取得といった労働実態の把握を開始。8月下旬に施設内にプロジェクトチームを発足させ、職場環境の改善を図る。

10月下旬からは就業規則の改定など新制度を構築し、来年1月上旬からの試験運用を始める予定。新型コロナウイルスの影響もあり、ウェブ会議を活用する。

事業費には約2,000万円があてられる予定です。

ゆくゆくは、ほかの施設にも今回の成果を広げていきたいと会見で知事が意気込みを述べています。

深刻な人手不足が導入の理由

宮城県がこのような制度を推し進める背景には、深刻な人手不足の問題があります。

県内の介護職員の有効求人倍率は3.71倍(今年4月)、離職率は18.0%(18年度)と人手不足が深刻。人材の確保、定着が急務となっている。

全国的にも同様の傾向が見られるため、今回の取り組みは大いに注目されそうです。

(記事URL:「介護職の週休3日推進 県、モデル5施設公表」)

Twitterの反応

これ、うまくいけば全国の介護施設で標準化してほしいですね…(*´ω`)

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— てっちゃん (@KTechan105148) June 16, 2020

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休み増えるのは素直に嬉しいけど、出勤回数減る=夜勤回数減る=収入減る可能性考えたらまずはお給料上げて欲しい

— ほうだい (@houdai_san) June 16, 2020

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週3だと体力的に助かるけど、今でも人手不足でヒーヒーしてるから大変だと思う。職員を増やしてくれたら話は変わるけど

— たかこฅ•ω•ฅあまとぅ- (@takakodabe) June 16, 2020

公休12〜13日って事かな?
人手不足が深刻な状況の中で
どうやって現場を回していくのか

実際に実現するのであれば
大変嬉しいことだけど…

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— ゆーと (@QMuMX6n6bc1JsQh) June 16, 2020

ネットの意見

現状の介護職の年間休日が少なすぎます。週休3日いいな!神奈川県もやって️きちんと休んでリフレッシュするのが虐待防止になります!虐待の理由の中に体力精神力の限界はあると思います。あの内容に、あの給料では合わない。だったら休ませて。でも…出勤したら大変になるのかな?私は介護福祉士ですが介護職が大好きですよ!

介護職の正社員は、週休三日が当たり前になれば良いと思う。仕事量から考えてもそうするべき。

いい取組み。これで収入が週休2日のときと変わらなければもっといい。

そもそもサビ残多いから、9時間×4日の36時間/週 勤務で、基本給さげなければよい。

まとめ

週休3日制については、現場からの意見を見てもおおむね好意的に受け止められているようです。そのこと自体が、介護業界のきびしい現状をあらわしているともいえるでしょう。

一方で、導入によってかえって収入減や人手不足が進んでしまうのでは、と心配する声も少なくありません。

しかし、いずれにしてもそれらはすでに業界全体の慢性的かつ構造的な問題となっているものです。その抜本的な解決に取り組もうとする宮城県の試みは、それだけでも十分に評価できるものではないでしょうか。

今回の試験運用では、たとえどのような結果が出たとしても、そのデータを次なる改善への一歩として活かしてもらいたいところです。

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