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マイナンバーカードが必要?コンビニでの戸籍謄本の取得方法

公的制度
公的手続きや人生の節目に提出が求められる戸籍謄本は、本来なら役所に発行申請に行かなければ手に入りません。しかし、今はコンビニを利用することで役所がやっていない時間でも簡単に戸籍謄本を手に入れることができます。今回は戸籍謄本をコンビニで発行する方法やマイナンバーカードの必要性、マイナンバーカードの申請方法などについて説明します。
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(1)戸籍謄本の取得はコンビニでもできる

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/2281990

戸籍謄本が必要な時、本来ならば自分の住んでいる地域の役所に出向いて発行してもらわなければなりません。

しかし、役所は土日祝日が休みで平日の閉まる時間も早いので、働いている人の多くはなかなか戸籍謄本を取りに行くチャンスを得られないでしょう。もちろん、郵送で発行申請することもできますが返送までに時間を要するので急ぎの場合はあまり活用できません。

そんな時覚えておくと便利な方法がコンビニのマルチコピー機を使って戸籍謄本や発行する方法です。

コンビニでの発行方法を覚えておけば、仕事帰りや休日など自分が都合のいい時間にすぐ戸籍謄本を手に入れられます。いざという時に困らないように、コンビニで戸籍謄本を発行する方法を覚えておきましょう。

(2)コンビニでの戸籍謄本発行の流れ

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/60819

コンビニで戸籍謄本を発行するには、住んでいる地域の自治体がコンビニ取得に対応しているかを調べておく必要があります。事前に自治体のホームページや問い合わせ窓口で確認しておきましょう。

自治体がコンビニでの取得に対応していたなら、あとは対応しているコンビニに行くだけです。ファミリーマートやセブンイレブン、ローソンなど大手コンビニはほとんどがコンビニでの戸籍謄本の発行に対応しています。

準備が整ったら、コンビニで戸籍謄本を発行する手順に移りましょう。以下に、発行までの流れを順に追ってまとめたので参考にしてください。

発行までの流れ

  1. 店内のマルチコピー機を探す。
  2. メニュー画面から「行政サービス」という項目を探す。
  3. 「証明書交付サービス」を選び、マイナンバーカードを読み取る。
  4. 証明書交付市区町村を選択する。
  5. マイナンバーカードの暗証番号を入力する。
  6. 証明書の種別・交付種別を選択する。
  7. 記載事項を選択し部数を決める。
  8. 発行内容を確認し合っていたら料金を投入する。
  9. コピー機から出力された証明書と領収書を受け取る。

(3)コンビニでの取得にはマイナンバーカードが必要

発行の流れを見るとわかるように、コンビニでの戸籍謄本発行にはマイナンバーカードが必要です。

マイナンバーカードとは、個人の身元確認やさまざまな公的手続きに使用できるプラスチック製のカードを指します。このカードは、国民全員に割り振られているマイナンバーを通知された後、各々が申請することで取得できます。

マイナンバーカードにはICチップが内蔵されており、その中に個人を認証する電子証明書が入っているので、それを利用することでコンビニでの証明書交付が可能となるのです。

ちなみに、マイナンバー通知カードと呼ばれる紙製のカードでは身元確認や証明書交付に使用することはできないので注意しましょう。

(4)マイナンバーカードの申請方法

マイナンバーカードは自身で申請しなければ手元に届くことはありません。では、どのような申請方法でマイナンバーカードを手に入れることができるのでしょうか。

まず、マインバーカードの申請方法には次の4通りがあります。

  1. 郵送での申請
  2. パソコンからの申請
  3. スマートフォンでの申請
  4. 証明写真機を使った申請

それぞれ簡単に申請方法の手順を解説するので、自分が一番やりやすいと感じた方法でマイナンバーカードを手に入れましょう。

1.郵送での申請

マイナンバーカードを郵送で申請するには、通知カードと一緒に送られてきた「個人番号カード交付申請書」が必要です。

もし申請書を紛失してしまった場合には、マイナンバーカードのHPからダウンロードできるので、印刷して使用しましょう。

申請書に必要事項を記載して顔写真を貼ったら、一緒に送付された申請用封筒を使って送りましょう。この封筒も期限が切れていたり、無くしてしまった場合にはHPでダウンロードできます。

2.パソコンからの申請

パソコンからの申請は専用の申請サイトにアクセスして行います。

サイトではまず、個人情報等を専用の申込フォームに入力します。その内容を送信すると、入力したメールアドレスに顔写真を登録するためのアップロードURLが送られてくるので、スマホなどで撮影した画像を登録してください。

内容に問題が無ければ、最終確認後、マイナンバーカードの登録が行われます。

3.スマートフォンでの申請

スマホからの申請方法もパソコンと同様に専用サイトにアクセスして行います。

スマホの場合、まずメールアドレスの登録を行い送られてきたURLから顔写真の登録を行います。その後、必要事項を入力して送信すればマイナンバーカードの申請登録が完了します。

4.証明写真機を使った申請

街中にある証明写真機でも、マイナンバーカード申請が行えます。

証明写真のタッチパネルにある「個人番号カード申請」を選び、あとは画面の指示に従って申込を行いましょう。顔写真はその場で撮影され、データとして一緒に送付してもらえるので印刷や貼り付け等の手間がかかりません。

証明写真機での申請には、交付申請書に記載されているQRコードが必要なので忘れずに持っていきましょう。

(5)マイナンバーカード申請に必要な書類

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/650678

マイナンバーカードの申請には、いくつか必要な書類があります。

まず、申請用のIDやQRコードが記載されている「通知カード」です。これが無いと個人が特定できず、申請が行えないので紛失などにはくれぐれも注意しましょう。郵送で送る場合には同封されていた申請書と返送封筒が必要です。

また、マイナンバーカードは発行されると自宅に直接届くのではなく、自治体の役場にいって受け取らなければなりません。

その際には、以下の書類を持参しなければならないのでチェックしておきましょう。

マイナンバーカード申請に必要な書類
  • 交付通知所のはがき
  • 通知カード
  • 身分証明書

(6)戸籍謄本をコンビニで取得する際の手数料

戸籍謄本をコンビニで取得する場合、所定の手数料を支払わなければなりません。手数料は役所での発行手数料と同額の450円です。

セブンイレブンのマルチコピー機で発行する場合、nanacoカードを利用することもできます。

(7)戸籍謄本をコンビニで取得できる時間帯

コンビニは24時間営業の店舗が多いのですが、戸籍謄本を発行できる時間帯は6時半から23時と定められています。

通常、役所が開いている時間は8時半から17時頃までです。それに比べると、コンビニでの発行時間は長く、日中で歩けない人にとっては便利なサービスです。

(8)本籍地とは別のところで戸籍謄本を取得するには

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/2370965

本来、戸籍謄本は本籍地の市区町村でしか発行申請できませんでした。しかし、遠方に住所を変更したなどの理由で本籍地に向かうことが難しい場合、3つの方法を使用することで本籍地以外からも戸籍謄本を取得できるようになっています。

コンビニでの取得

まず、一つ目は今回解説したコンビニでの戸籍謄本取得です。コンビニで取得する場合には、どこの店舗からでも戸籍謄本が発行できます。

委任状での取得

2つ目の方法は本籍地にいる人に「委任状」を作成し、戸籍謄本を自宅へ郵送してもらう方法です。ちなみに、親や兄弟などに頼む場合は委任状も必要ありません。

郵送での取得

3つ目の方法は直接役所に郵送で発行手続きを行う方法です。「交付申請書」を本籍地の役所HPから印刷し、手数料分の郵便定額小為替と身分証明書のコピー、返信用封筒を同封して送付すればおよそ1週間程度で戸籍謄本が手に入ります。

(9)コンビニでの取得におけるメリット・デメリット

メリット

コンビニで戸籍謄本を取得するメリットは、やはり時間の融通が効きやすいことと近場ですぐに発行ができることでしょう。

平日仕事をしている人にとって、役所が空いている時間に足を運ぶのは難しい場合もあります。そういった時には、コンビニでの戸籍謄本の発行が非常に役に立つでしょう。

デメリット

デメリットは発行時にマイナンバーカードが必要だということです。国内ではまだマイナンバーカードの普及率が低く、申請発行していないという人も多いでしょう。

今後、公的な書類を気軽に発行できるようにするために、いいきっかけだと思ってマイナンバーカードを作っておくことをおすすめします。

(10)マイナンバーを持っていればコンビニで簡単に戸籍謄本を取得できる

コンビニのマルチコピー機では戸籍謄本はもちろん、戸籍妙本や印鑑証明、住民票などさまざまな公的書類を発行できます。こういった書類は普段使わなくても、いざという時に急に準備しなければならない場合もあるでしょう。

そんな時、慌てて役所に向かわなくていいように、マイナンバーカードを作って備えておきましょう。

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