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寝言の5つの原因│快眠環境の整え方もご紹介

悩み
「寝言言っていたよ」と家族などに指摘されたことはありませんか?もしかしたらその寝言は病気のサインかもしれません。寝言のパターンや原因、解消法を知って早いうちに対処しましょう。
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(1)寝言の特徴

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/449798

誰しも、寝ているときに「寝言」を言ったことはあるでしょう。その原因については、数多くのものが考えられますが、なかには病気につながる危険なケースもあります。

いったい寝言はどんなメカニズムで発生するのでしょう。自分自身では気づきづらい症状だけに、余計心配になりますが、その原因を知ることで、寝言を改善していきましょう。

(2)寝言のパターン

まずは寝言のパターンについてみていきます。レム睡眠時とノンレム睡眠時でも違いがあるのですが、人間は寝ている間にレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返します。

体は休んでいるのに脳が活動している睡眠は「レム睡眠」で、脳も体も休んでいる状態が「ノンレム睡眠」です。

レム睡眠時の寝言の特徴

脳が活動している状態で、夢を見ているのがレム睡眠時です。

そのため、レム睡眠時の寝言には次のような特徴があります。

  • 朝方、眠りが浅いときに出やすい
  • 夢の内容と関係する寝言が多い
  • 奇想天外な寝言が多い

ノンレム睡眠時の寝言の特徴

体も脳も休んでいる状態であるノンレム睡眠時の特徴は次の通りです。

  • 入眠直後、眠りが深いときに出やすい
  • 日常生活での出来事に関する寝言が多い
  • 怒りや悲しみなど負の感情が寝言に現れやすい

このように睡眠のパターンによって寝言の特徴は様々で、原因も異なってきます。そのため自分がどのタイプの寝言か把握しておきましょう。

(3)寝言の原因① 精神的ストレス

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1683165

精神的ストレスを強く感じているときには浅い眠りが長時間続き、夢を見る時間が長くなる傾向があります。そうなるとレム睡眠時の寝言が多くなると考えられています。

寝言でうなされていたら、見ている人は心配になりつい起こしたくなりますが、そうすると脳内に悪夢がインプットされる可能性があります。

レム睡眠時では一晩で夢は4.5回ほど見ると言われています。人間はすべての夢を記憶するわけではないので、うなされていたとしてもそのままそっとしておいた方がいいかもしれません。

(4)寝言の原因② 病気

寝言の原因は病気の場合もあります。では具体的に寝言を引き起こしていると疑われる病気にはどんなものがあるのでしょうか。寝言の裏に、見過ごすことのできない心や体の重大な疲れや疾患が隠れていることもあるのでしっかりと確認しておきましょう。

睡眠時無呼吸症候群

中高年の人に多いのが「睡眠時無呼吸症候群」です。この場合の寝言はうめき声が多く、具体的に言葉を発するわけではありません。

うめき声のほかに、いびきをかいていたり、呼吸が一時停止したりしている場合、睡眠時無呼吸症候群の疑いがあります。

以下のような生活習慣がある方は特に注意しましょう。

  • 喫煙がやめられない
  • お酒が好き
  • 糖尿病や高血圧症の病気がある
  • 暴飲暴食をする

太っている人がかかりやすい症状と思いがちですが、痩せている人でもかかる病気であり、女性男性関係なくかかる病気です。

レム睡眠行動障害

寝ているときに大きな声や奇声を上げる、暴れるなどの行動に出る場合、「レム睡眠行動障害」の可能性があります。夢の中でやっている行動を、そのまま現実でもやってしまい、けがをするというケースもあります。

40歳以上の男性がなるケースが多いですが、この行動はだいたい10分以内に収まります。そばにいる人は見守っておき、それ以上の続くようであれば、明かりをつけたり目覚まし時計を鳴らしたりと、本人が起きるようにうながします。

急に体をゆすったりすると、悪夢と現実がごちゃ混ぜになって混乱する可能性があるため、慎重に対応しましょう。

ナルコレプシー

ナルコレプシーはいわゆる「居眠り病」です。寝言の中身は感情的なものが多く、悪夢が原因ということがよくあります。ナルコレプシーは若いころに発症し、寝入りばなに夢を見ることも多く、金縛りにもあいやすいとされます。

また、笑う・怒る・驚くなどの感情表現をしたときに体の力が抜けるといった症状があります。

会議中や自転車をこいでいるときなど、通常では考えられないようなときに居眠りするのがこの病気の特徴です。「やる気がない」などと周囲から理解されにくい病気ですが、非常に深刻な病気です。

(8)寝言の解消法① 原因を知る

寝言は子供のころに多く見られ、大人になるにつれなくなっていくものです。そのため、小さいころの寝言はそれほど気にする必要はありません。だいたい思春期までになくなるので、やさしく見守ってあげましょう。

しかし成人後に寝言が頻発するようだと病気の可能性もあるので、寝言の原因をしっかりと把握しておきましょう。

日常生活を振り返る

自分の生活を今一度見直してみましょう。知らず知らずのうちに自分の感情を押し込めてはいませんか。

あるいは仕事やそれ以外のことでストレスを感じてはいないでしょうか。日常生活に寝言の原因はないか考えてみてください。

高熱の病気で寝言が出ることも

インフルエンザなどにかかり高い熱が出たときに、寝言を言うこともあります。

先ほどお話しした心的外傷後ストレス障害や、睡眠時無呼吸症候群・ナルコレプシーでも寝言を言う場合があるので、そういった病気の症状で、ほかに自分に当てはまるものはないか、調べて原因をチェックしてみましょう。

抗うつ剤などの薬の副作用も

抗うつ剤や胃かいようの薬を服用している人は、副作用が原因で寝言を発することもあります。思い当たる方はかかりつけの医師に相談してみましょう。

(9)寝言の解消法② 快眠できる環境を整える

寝言の解消をするには、「眠りの質を上げる」ことも大事です。では具体的にどんなことをすればいいでしょうか。いくつか挙げてみましょう。

夕食は眠る3時間前にすませる

夕食は就寝の3時間前にはすませておきます。食べる量が多くても、消化不良になりますし、眠りの質も下げてしまうので、「腹八分目」を心がけます。

明かりをすべて消す

安眠するには、ブルーライトなどもよくないと言われています。部屋を真っ暗にしてぐっすり眠れる環境づくりをします。寝る前のスマホやPCの操作も体内の時計を狂わせるので、使用しないようにしましょう。

アロマをたく

アロマは睡眠にいいと言われます。リラックス効果やストレスを和らげる効果があるアロマには、ラベンダー・ベルガモットなどがありますので、そういったアロマをチョイスし、香りに包まれて寝床についてみてください。

入浴をする

忙しいときでもシャワーだけにせず、しっかりと湯船につかります。少しぬるいお風呂がベストで、熱すぎるのはNGです。入る時間は20分ほどで、眠る1時間前までに入浴するようにします。

寝る前にストレッチや読書を

就寝前に自分なりのルーティンを作っておくのも入眠しやすくなります。

例えばストレッチをする・読書をするなど、寝る前にやることを決めて実行すると、快適に眠りやすくなります。

(10)原因を知ることが改善につながる

寝言を改善するためには、まずは原因を知ることが何よりです。寝言は寝ている間のことだけに、自分ではわかりにくい部分です。

ここは一緒に生活している人、家族や友達などに協力してもらうことが大前提です。どんな寝言を言っているか、どんな行動をしているか、見てもらい客観的に指摘してもらわなくてはなりません。

寝言をチェックする相手も辛抱がいり、大変な作業ですが、第三者の協力なくしては原因も知ることができませんし、改善にもつながりません。

もし寝言が不安な場合には、家族をはじめとするまわりの方に協力を仰ぎ、症状を確認しましょう。その後、寝言の症状があった場合には病院に相談してみるのもよいでしょう。

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