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腰痛対策のコルセット | おすすめ市販品6選と正しいつけ方

悩み
腰痛対策のコルセットについて解説します。日本人の約10人に1人が悩んでいると言われている「腰痛」はどうして起きるのか、コルセットをするべき理由やおすすめのコルセットを紹介します。腰痛に困っている方は必見です。
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(1)腰痛のメカニズム

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/2045551

日本人の多くが悩まされている「腰痛」ですが、腰痛が起こるメカニズムをご存じですか?腰痛は多くの場合、骨の老化や筋力の低下ではなく、筋肉のこりによって引き起こされます。

筋肉は急に引っ張られたり、無理な力が加えられたりという負担が続けてかけられると、損傷を防ぐため反射的に収縮します。これを「伸張(しんちょう)反射」と呼びます。この収縮によって筋肉の断裂を防ぐのですが、脳にまで信号を送ると時間がかかるので、筋紡錘(きんぼうすい)の判断のみで筋肉を収縮させます。

この場合に負荷が大きく急なものであれば、筋肉が縮んだまま戻らなくなります。長い時間その状態が続いても筋肉は硬くなったままになります。

これが腰痛の原因となるわけですが、筋肉がロックされてしまう、収縮しやすいかというのは、今までの経験やストレス・寝不足・栄養不足などによっても変わってきます。

(2)腰痛対策にはコルセットをつけよう

腰痛対策にはマッサージやストレッチなどさまざまな方法がとられますが、コルセットの使用も有効です。コルセットは腰を保温・保護し、腰回りの筋肉に代わってサポートしてくれます。

今はドラッグストアなどでいろいろなコルセットを販売しているので、簡単な腰痛対策として購入してみるといいかもしれません。

(3)コルセットの選び方

腰痛対策に使用するコルセットを選ぶポイントを3つに分けて解説します。

症状に合わせて

コルセットとひとことに言ってもいろいろな種類があります。

腰のつけ根に痛みを感じる・腰をひねることが多い・ぎっくり腰に悩んでいる・座ったままの仕事が多く腰痛に悩む・腰痛の部位が広範囲であるなどなど、それぞれの症状に適合したコルセットを選びましょう。

蒸れにくいもの

長い時間身に着けるコルセットですから、やはり蒸れづらいものにしましょう。つけていて不快感があっては元も子もありません。メッシュ加工してあるものや通気性に優れたものも数多く販売されています。

特に暑い夏は蒸れるとあせももできて大変です。この点注意しましょう。

ずれにくいもの

せっかく装着するのですから、腰痛を軽減する効果を得たいものです。そこでずれてしまっては、腰痛も楽になりません。ずれにくい素材・構造になっているものをチョイスします。

二段式のものは2本のベルトで固定するのでしっかりとガードしてくれますし、二重構造は補助ベルトもついていますので、締め付けもしっかりとできずれにくいと言えるでしょう。

(4)おすすめの市販腰痛コルセット① バンテリン 腰用サポーター

【商品紹介】

クロステーピングで腰がねじれることを防ぎつつ、腰の上部から下腹部まで圧力を加えてしっかりとサポートします。背面部は特殊構造になっており、腰の曲線に沿ってまるで手で支えるかのように効果的に腰痛を軽減します。

またV字型の装着なので下腹部を持ちあげられますし、補助ベルトで腰部を固定し、ずれにくいのも魅力です。「ちょっときついな」とか「ゆるい」というときもすぐ調整OKなので便利です。

パワーベルトの編み方にも改良を加え、固定力がアップしましたし、装着感はソフトなのも使いやすいポイントです。

【値段】

3,000円前後

【商品サイト】

(5)おすすめの市販腰痛コルセット② 山田式腰らくらくコルセット

【商品紹介】

医師が考案したという山田式腰らくらくコルセットは、腰椎を支える2本のボーン付きであり、吸水・速乾性のあるテクノファインを使ったメッシュで通気性も抜群です。

骨盤ベルトもあるので、骨格もきちんと支えます。遠赤外線効果で冷えからも体を守ってくれ、重さも160gと軽量です。超薄型でファッションを楽しむのにも邪魔にならず、一年中使えるコルセットです。

もともと自らの腰痛に悩んでおり、産後の腰痛に悩む多くの人を診察してきた山田仁氏による研究の成果が詰まった商品です。

【値段】

4000円前後

【商品サイト】

(6)おすすめの市販腰痛コルセット③ ザムスト ZW-3 

腰用サポーターの「ザムストZW-3」は、薄さと軽さにこだわった軽量タイプの腰痛ベルトです。

ZWシリーズの中でも最軽量であり、腰痛ベルト特有の不快感を軽減してくれます。腰全体を覆ってくれる幅があるので、やさしくサポートしてくれます。

また本体と一体型になった補助ベルトがついているので、腰部への負担がなく簡単に装着することが可能です。本体内側には、すべりどめテープがついているので、激しい運動など行ってもずれにくいという特徴があります。

値段は、税込みで3,456円。サイズは、Sから3Lまでそろっています。

(参照:ZAMST Online SHOP 商品ページ(外部リンク))

(7)おすすめの市販腰痛コルセット④ Dr.magico 腰椎コルセット スタンダード Pro

「Dr.magicoの腰椎コルセットスタンダードPro」は、幅が16㎝あり腰をしっかりとサポートしてくれるのが特徴です。

メッシュ構造なので、軽くて通気性に優れています。腰をサポートしながらも、適度に腰を動かすのに適しています。腰痛ベルト内側は柔らかい生地で作られており、肌当たりが優しくなっています。

本体には、腰椎に沿って弾性ボーンが左右1本ずつ配置されており、腰椎をしっかりサポートしてくれます。

また補助ベルトもついているので、小さな力でしっかりと締め直すことができ、女性や高齢者でも簡単に締められます。マジックテープ部分は汚れがつきにくい作りになっており、また衣類などにもひっかかりにくいという特徴もあります。

値段は税込みで3,456円で、サイズはSから3Lまでとなっています。

(参照:magico STORE 商品紹介ページ(外部リンク)

(8)おすすめの市販腰痛コルセット⑤ Dr.Q 発熱あったか腰痛ベルト

Dr.Q発熱あったか腰痛ベルトは、体からの水蒸気をエネルギーに変えて発熱、腰を保温してくれます。

腰痛ベルトの腰とお腹部分には、発熱を促すためトルマリンが塗布してあります。冷えを解消したり、月経痛への効果も期待できます。ベルトは二重になっており、腰部分には4本の3D加圧ボーンを配置しています。

そのためしっかりと腰をサポートし、ずれにくくなるような工夫もされています。腹部にあたるベルト部分は10cmの幅となっていて、日常の動作を妨げないないよう配慮されています。

値段は税込で3,270円、サイズはS、M、L、XL、XXLの5種類です。

(参照:Rakuten 商品紹介ページ(外部リンク))

(9)おすすめの市販腰痛コルセット⑥ ミズノ腰部骨盤ベルト

ミズノ腰部骨盤ベルトは、仙腸関節に加えて腰椎をサポートしてくれます。特徴としては、メッシュ構造のため通気性が良いことが挙げられます。

また補助ベルトがついており、両側を軽く締めることにより、しっかりとした固定を実現。動きを妨げない構造になっているので、日常的に使用することができます。

値段は9,504円で、サイズはM、L、LLの3種類です。

(参照:Mizuno 商品ホームページ(外部リンク))

(10)腰痛ベルトをしても痛みが改善されない場合は

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1504436

腰痛ベルトを使用しても痛みが改善されない場合は、患部を休めるか病院に行きましょう。

腰痛があるのに無理をして動作を行うと、さらに腰痛が悪化してしまう恐れがあります。症状が悪化しないよう、なるべく腰に負担がかからないよう患部を休めましょう。

また自分で判断するのではなく、整形外科などの病院へ行き専門的に診てもらうのが良いでしょう。場合によっては、長期間の安静や手術が必要になることも考えられます。症状が軽いうちに、早めに対処することが大切です。

(11)コルセットの正しいつけ方

コルセットの正しいつけ方は以下のとおりです。

  1. 商品の真ん中にある「背当て部分」が背骨中央に来るようにセッティングします。
  2. コルセットの伸縮部分が伸びるように両端を十分に引っ張って体の正面で面ファスナーをとめます。装着する位置はおへその少し下の部分をこころがけましょう。
  3. ベルトの強さの調整をします。装着の仕方をきちんとしないと、上すぎる場合はお腹が圧迫されますし、下すぎる場合は効果が正しく得られません。

慣れるまでは意識して装着時は鏡を見ながらでもチェックし、うまく身に着けられているか確認します。

(12)コルセットの代用、タオルコルセットを紹介

あくまでも応急処置ではありますが、タオルコルセットという方法もあります。バスタオルを使用してコルセット代わりにします。やり方はつぎのとおりです。

  1. バスタオルを縦に二つ折りにし、さらに二つに折って分厚くします。両端はぴたっとそろうようにします。
  2. 細長くしたバスタオルを腰の位置、ちょうどお腹の部分に着物の帯を巻くように締めて、バスタオルがゆるまないようにします。ガムテープなどで固定するとゆるみづらいです。

この状態で寝ころんでみて寝返りが打てれば大丈夫です。寝返りを上手に打てないと腰が痛くなりますし、腰痛がひどくなることもあるので、就寝時にこのタオルコルセットを活用してみてください。

腰痛が激しくて耐えられないときは、必ず病院で診察してもらいましょう。

(13)コルセットに依存しすぎないようにしよう

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/2307482

さきほどはコルセットが腰痛に効果的だということをお話ししましたが、コルセットに頼りすぎるのもよくないです。コルセットは痛みがあるときに使うべきものであり、ずっと使い続けると筋力の低下につながります。

またコルセットを身に着けることは、体の動きに制限がかかることにもなります。固定されていないそのほかの部位に負担がかかることになりかねません。着用時間が長すぎると、負担のかかった部位が炎症を起こすこともあるので注意が必要です。

コルセットはメリットとして「保温効果」があるのですが、腰痛の原因によっては冷やして治すケースもあり、コルセットを装着して逆効果になることもあります。この場合腰痛はよくならず悪化する場合もあるので、医師と相談の上でコルセットを身に着けるのがベストです。


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(14)腰痛があまりにひどい場合は受診する

腰痛がなかなか良くならない場合は、もちろん医師に診てもらうのが大事です。受診するのは整形外科です。

腰痛の原因は、腰椎と周辺の筋肉や神経に何かしら異常が起きているというものがほとんどです。

急に起こった腰痛か・慢性的なものか・腰だけが痛いのか・それ以外の部分(お尻・太ももなど)も痛みを感じるのかなどは診察を受けるうえで重要な事柄です。医師に診てもらうことで原因がつきとめられれば、適切な治療ができます。

治療は早く開始するにこしたことはありませんので、痛みを我慢せず、整形外科に行くようにしましょう。

(15)コルセットをうまく使って腰痛を緩和させよう

今回は腰痛のメカニズムやコルセットのメリット・デメリット、おすすめのコルセットや、応急処置としてタオルコルセットについてみてきました。コルセットも手ごろな値段で購入でき、腰痛を軽減できる便利なグッズですので、上手に着用して腰痛と付き合っていきましょう。

楽しく健康的な生活を送るためにも、腰痛用コルセットを活用してみましょう。

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