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東京都医師会が介護施設のコロナ対策を評価|クラスター化防止にすみやかな入院措置を

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公益社団法人の東京都医師会が、国内のコロナ対策についての提言を行いました。そのなかで、日本の介護施設は国際的に見ても感染者の割合が低かったと評価。一方で、クラスター化の原因に患者の転院の遅れをあげ、すみやかな入院対応の徹底を呼びかけました。
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国際的に見ても少ない介護施設の感染例

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/393237

公益社団法人の東京都医師会が会見を開き、日本国内の新型コロナ感染対策について意見を述べました。

そのなかで、介護業界については以下のように高く評価しています。

記事によると…

さらに介護分野の取り組みについて平川博之副会長が説明。新型コロナによる総死者数と介護施設における新型コロナ関連死者数の国際比較、国内の介護老人保健施設における感染状況は国際的に見ても極めて低い数値であることを紹介し、その理由を「現場の人間の視点から言うと、普段から施設が感染症対策に頑張って対応している。もうひとつの原因として、迅速に施設側がロックダウンしたこと。1月29日に厚生労働省から新型コロナ発生の通達が出た時点で、多くの施設はすでに面会や行事の制限を行っていた」など、自主的な対策が水際対策になったとの見方を示した。さらに全国で大規模クラスターが発生した施設の事例を検証し、感染者が入院を待機している間の施設内感染や職員が感染したことによる人員不足などの問題を挙げた。

一方で、クラスター化した例を見ると、入院の遅れが大きな原因となっていることが分かります。

入院措置にくわえ検査体制の徹底も重要

この状況をふまえ、今後の介護施設での感染対策については以下のように提言しています。

今後の介護崩壊を防ぐために「お願いしたいのは原則入院対応の徹底。高齢者施設で陽性者が出た際に速やかに専門施設に転院できず、施設内対応を余儀なくした場合はクラスター化する。あとは施設内に感染源を持ち込まないために、新たな入所者には必ずPCR検査を実施してもらう。そして、施設内で感染者が出た場合の専門家チームや応援職員の派遣」などを列挙。

最後に平川副会長は「多くの方々は我慢してもいつの日か楽しい日々を取り戻せばいいわけですが、高齢者の方は今会えなかったらもう会えないかもしれない。高齢者が何とか我慢しているわけですから、ぜひ都民や国民の皆さん方にはここで踏ん張って、彼らが家族と肩を寄せ合って楽しく会話できる日々を一日でも早く取り戻すためにもご協力いただきたい」と呼びかけた。

海外の例を見ても、介護施設での集団感染による死亡リスクは高く、今後も引き続き警戒を怠らないようにしていく必要がありそうです。

(記事URL:「新型コロナ『今こそ法的拘束力のある休業要請を』介護施設の現状も…東京都医師会」)

Twitterの反応

本日の東京都医師会会見資料の2つ目
これは大変重要なデータで、日本の高齢者施設の陽性者、特にクラスター発生がいかに少ないかがわかる。この事実が即、自粛解禁につながるものではないが、さらに詳細を解析し活動自粛を緩める手立てにできればよいと思う。https://t.co/iEjZZwDkap pic.twitter.com/oNAqIFrhE5

— Dr. Tad (@tak53381102) July 30, 2020

検査陰性を介護施設の新規入所の条件に 
「介護が崩壊すれば医療も崩壊する」
都医師会

介護施設から体調不良で受診、入院、
その際のCheckが不十分なら
医療機関内での院内感染。
特別起こることではないから良いと思うけど
簡易な検査体制構築が必要ですね。

— 介護老人保健施設ケア・スポット梅津 (@carespotumezu) July 31, 2020

PCR検査 医療機関1400か所まで増やす方向で検討 東京都医師会 | NHKニュース

結局のところ薬かワクチンが開発されない限り これは何度でも繰り返される様な。
医療や介護の関係者が疲弊してしまう。

もっと高齢者や重症化しやすい人にポイントを絞った対策ではダメなのか? https://t.co/6RHpzpCGVq

— 風 (@promise_0503) July 30, 2020

確かに日本でお世話になった介護施設、特に公施設の遮断対策は非常に厳しかった。会わないと痴呆が進んだり食事がうまくとれない等で衰弱したりしかねない入居者も丸ごとほぼ例外なく2週間会わせてもらえなかった。

知られざる日本のコロナ対策「成功」要因─介護施設 https://t.co/rPBo6YM5zX

—  杏  (@praecoxgefuehl) July 20, 2020

ネットの意見

医療機関と同等に「入所者」に接近して介護するのに、感染予防の装備は医療機関と同等にはなっていないわけです。

それなら、感染が広がるのは当たり前でしょうね。

医療機関と同等の「感染防止対策」を義務づけるかどうかですよ。

政府は早くコロナは高齢者以外は問題ないから、高齢者との接触は控えて他は通常で問題ないと発するべき。
重症者が少ないのに感染者数ばかり注目されるから問題になる。

うちもつぶれてもおかしくない状況まできてます。

支援がなければ、零細企業の多い介護業界壊滅的になるでしょう3ヶ月が限界です。

まとめ

日本では介護施設の感染割合が諸外国とくらべて低く、それが全体的な死亡者数の抑制につながっている可能性も考えられています。この事実は、今も現場で努力を続ける人たちにとって大きなはげましとなるでしょう。

一方で、長期にわたる厳重な感染防止対策は、スタッフらの疲弊をますます色濃いものとしています。全体の対策を考えていくうえでも、より介護施設を重視して、金銭の補償や人手不足の解消などで積極的にフォローしていく必要があるのではないでしょうか。

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